「たかじん委員会」韓国と外国人参政権と在日特権

2008.02.19 Tuesday 01:19
くっくり



外国人にとっても住みやすい日本っていうのは、日本人にとっても住みやすいんだよ。それ安全保障のことばっかり、……ちょっと言わせて。安全保障のことばっかり言ってるけども、外国人に住みやすい日本は、日本人にとって住みやすいんだっていうことから発想すべきなんです。

 原口議員が現在どう考えているのかはわかりませんが、少なくとも昨年秋の時点では、外国人の地方参政権に賛成の立場であったと見受けられます。


 外国人の地方参政権、そしてもう一つの懸案である人権擁護法案は、今後どうなっていくのでしょうか。

 外国人の地方参政権について、辛坊さんは「すぐにじゃないですけど、たぶん数年の間に大きな争点になると思いますよ」と何だか呑気な感じですが、福田政権になってから推進派が息を吹き返してきてるわけで、予断は許されません。

 とは言うものの、実は私もちょっと楽観してるところがあります。なぜなら現総理が福田さんだから。

 外国人の地方参政権、人権擁護法案ともに現在、反対派議員の皆さんが巻き返しに頑張っておられます。自民党内でも民主党内でも賛否両論あって、意見が分かれているというのが現状です。
 この状態で法案を通すとなると、それぞれ党を二分してしまう可能性があります。場合によっては政界再編まで突っ走るかもしれません。

 それでなくても衆参ねじれという難しい政治状況がずっと続いていて、しかも福田内閣の支持率はどんどん下がっています。
 自分と党の保身第一で、日和見タイプの福田さんが、果たして党が割れる危険を冒してまで「決断」できるものでしょうか?……ということです。
 自民党の幹部にも推進派が多いとはいうものの、解散総選挙に向けて党を変な流れに持っていくわけにはいかないでしょう。

 ただ、これも自民党は積極的には動けないだろうということであって、仮に民主党が「推進」でガッチリまとまってしまった場合は厄介です。政治的取引か何かが行われて、自民党がそれに乗ってしまう可能性も考えられます。

 特に外国人の地方参政権については、民主党は今国会に法案を提出する方針を崩していないようですから、とりあえず民主党にこれをさせないことが、反対派としては当面の目標でしょうね。

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