「ムーブ!」ヒラリーが大統領になったら(細切れぼやきも)
2008.02.09 Saturday 02:23
くっくり
堀江政生
「全然、親中じゃないですね」
上村幸治
「ええ、あの、この頃は私も北京にいたんですけど、とにかく中国が怒りましてね。その、ヒラリーが来ることは一切報じなくって、それで問題発言したら一斉に叩き出したんですね。つまりそれぐらい中国も彼女のことを嫌ってたし、彼女も非常にあの、中国批判をしていたわけですね」
image[080205-11sinchu3.jpeg]堀江政生
「ところが変わった。それがですね、90年代後半からなんですけれども、がらっと変わって、中国べったりになっていった。それは中国の経済の重要性に乗っかった形なんじゃないかと、上村先生、おっしゃいますね」
関根友実
「はい。実は1998年、こんなことがありました。当時のクリントン大統領が中国を訪問したんですけど、その際にヒラリーさんも同行しました。長期宿泊でした。8泊9日。アメリカ大統領が一つの国に滞在した最長記録だったんですね。これをもちまして、アメリカと中国の関係も正常化したということなんです」
堀江政生
「この時、日本には立ち寄らないで、そのまま素通りして帰ってしまったわけなんですが、こんなに長いこと泊まって、ここで何があったんでしょうね」
上村幸治
「ええ、まあここで、あのー、非常にですね、中国がアメリカの製品をやっぱり買ったんですね。つまりあの、アメリカに、クリントン政権にとってみれば、自分たちの景気浮揚に非常に役に立った。それから、あの、96年に台湾海峡危機がありまして、非常にアメリカと中国が緊張しましたね。で、それがこれで解けたんですね。まあそういう2つの面がありまして、ヒラリーさんはやはり中国大事だというふうに、まあ判断したんでしょうね」
image[080205-12sinchu4.jpeg]堀江政生
「うーん、でもこれ、日本に立ち寄らなかったっていうのもちょっと問題ですよね。また後ほど行きましょうか。そしてその時、中国企業から多額の献金があったわけなんですが、さらに元クリントン大統領の方も中国系の企業のCMにも出る、娘さんも中国製やせ薬のCMにも出るようになった。中国からの違法移民に有利な法案をヒラリーさんも上院で提出するようになった。ま、結局これは否決されるようなんですが、中国系移民の支持を得るようになっていったということなんですね。で、上村さんはこれは『チャイナマネーまみれ』になっているんじゃないかと。はあ。もうお金でずいぶんやっぱりこう、中国寄りに行ってしまうようなことに結果的になってしまった?」
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