「アンカー」米大統領選(付:衆参両院議長斡旋・中国毒餃子)

2008.01.31 Thursday 02:31
くっくり



青山繁晴
「アメリカの内幕まで全部知ってるはずのCIAが知らないアメリカっていうのが、この大統領選挙に初めて表れてるということをお話ししたいと思います」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 28日、アメリカの議会で行われたブッシュ大統領の一般教書演説。

ブッシュ大統領
「われわれの経済は今、不透明な時期にある」

 しかしメディアの注目を集めたのはブッシュ大統領ではなく、次の大統領の座を目指す者たちだった。

image[080123-01super.jpeg] というのも、いよいよ来週に迫っているのがスーパーチューズデー。
 全米22州で一斉に行われ、民主・共和両党の大統領候補を決める大統領予備選挙なのだ。

民主党 ヒラリー候補
「来年は民主党の大統領(私)が一般教書演説をするのです」

 世論調査で優位に立つ民主党のヒラリー候補は、最初に行われたアイオワ州の予備選挙で敗れたものの、ほろりと見せた女の涙で再び人気を回復。

 一方のオバマ候補は――。

民主党 オバマ候補
「この戦いは黒人対白人ではない。過去対未来の戦いだ」

image[080123-02sessen.jpeg] サウスカロライナ州で黒人票の8割を獲得して圧勝。さらにケネディ一家が支持を表明するなど強い味方を付け、今のところヒラリー候補と2勝2敗の接戦となっている。

 そこで今日の“ニュースDEズバリ”は、ちょっと違った角度からアメリカ大統領選挙を分析。
 アメリカ人の本音や日本への影響をズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「さ、ニューヨークやカリフォルニアなど22の州が予備選や党員集会を行うスーパーチューズデー、日本時間の、現地時間の来月5日ということで、ま、がぜん注目を、室井さん、集めてきましたが、どこに注目してますか?」

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