「ムーブ!」外国人選挙権は与党分裂の火種
2008.01.26 Saturday 01:30
くっくり
山本穣司
「あの、ま、今のね、政治状況では、たとえその、公明党がこれまで主張してきたような法案を民主党が提出したとしても、なかなか軽々には乗れないと思います」
堀江政生
「それは自民との関係を保つために……」
山本穣司
「但しこれがね、今どちらから出るかですよ。参議院先議になるのか、衆議院先議になるのか、と。参議院でまず審議が始まった場合、参議院では採決まで行きますよ。だから継続審議にはなかなかしづらいということですよね。ただ、衆議院から行く場合は、ま、えー、この、選挙問題は衆議院から行くケースがほとんどなんですが、ま、そうなった場合は、結局その、分裂の可能性が出てきたら、これはもう継続審議に持ち込むでしょうね」
堀江政生
「但し、若一さんね、こういう問題が、そもそも論として政局に使われるのはどうかってことがありますよね」
若一光司
「うん、ちょっとそこがうなづけない気もするんですよね。もうちょっとこうね、現実に足をつけた地道な議論を積み重ねるというね、中でね、たくさんのまあ、市民、国民のですね、こう、合意を得る形で議論してほしいですね。ちょっとね、いきなりとってつけたような形で出てきてる、その見え方が疑問ですね」
堀江政生
「ここの民主党なんですが、ここも実は一枚岩ではなさそうです」
image[080125-08minshu.jpeg]関根友実
「はい。えー、19日の産経新聞なんですが、民主党の保守系議員は、『自治体も安全保障に関する事務をとる。だから外国人が参政権で直接間接に影響を及ぼすのは困る』と反対の意思を表明していました。さらに中堅議員は、『逆に民主党がガタつかないようにしなければ…』と警戒感を高めています」
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