「ムーブ!」外国人選挙権は与党分裂の火種

2008.01.26 Saturday 01:30
くっくり



堀江政生
「在日の方々の中でも意見が割れるというところがあるわけなんですね。えー、で、世界ではこの外国人の選挙権はどうなっているのかを見ていきましょうか」

image[080125-04sekai.jpeg]関根友実
「はい。まずヨーロッパ、EUなんですけども、EUの加盟国に限定して地方参政権を付与する国が多いとしています。そしてお隣の国の韓国なんですが、2005年に永住権を取得して3年以上たった外国人に対し、地方参政権を与えています」

image[080125-05america.jpeg]関根友実
「そしてアメリカです。アメリカは基本的には与えません。しかしアメリカで産まれた子どもには、国籍を与えるために選挙権も生じるということです。なお日本とは違って二世、三世には選挙権が生じると……」

堀江政生
「ま、アメリカで産まれた場合っていうんですからね。二世、三世は、えー、アメリカで投票権があるということになりますね」

若一光司
「あの、その、2005年にですね、韓国がそういったね、えー、永住権を取得した外国人に地方参政権を認めましたけどね。これは日本に住んでいる、まあ向こうから見たら在外韓国人の地方参政権をですね、バックアップするためのいわば相互主義的な対応だったんですよね。あの、この問題に関しては一つの国だけじゃなくて、あの、うちの国でもおたくの国民の選挙権認めるから、おたくの国でもうちの国の国民の選挙権を認めて下さい、みたいなね、相互主義的な問題になるんですよ、国家間では。それでま、韓国は先にやったということなんですよね」

堀江政生
「だけどまあ、吉永さん。そこには在日の韓国人の方と、えー、在韓の日本人の方と、人数にえらい差があるわけで、こっちの方が、日本にいる方の方が多いという発想もあるわけなんですよね」

吉永みち子
「うーん、ただ基本的にはね、あの、永住権を取得して、この国に住んで、あの、税金を払っている人たちが、あの、選挙に参加すべきなのか、あの、そうしない方がいいのか、そこのところをまず、まず固めていかないとね、あの、国内事情とか、間の国の事情ばっかり言ってたんじゃ、これはちっとも前に進まないような気がしますよね」

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