「アンカー」国会周辺案内&消費税解散!?
2008.01.24 Thursday 02:37
くっくり
image[080123-13map.jpeg] 総理官邸沿いに坂道を下ると、国会議員の派閥事務所などが入るビルが並んでいます。
image[080123-14tbr.jpeg]青山繁晴
「えー、このあたりはちょうど国会議事堂、首相官邸の裏手になるんですね。〈VTR中略〉国会、官邸、見学した場合の穴場みたいなとこです。まずこのビル、何でもないようなビルに見えますけど、TBRっていう有名なビルで、いわば政局のずーっと主戦場、主な戦場になってきたとこです。えー、竹下(登)さんとか小渕(恵三)さんとか、それから亡くなった梶山静六さんとか、それから海部(俊樹)さんとか、みんなこの中に事務所があって、えー、海部さんなんかは今もここにいらっしゃいます。〈VTR中略〉ロビーのとこ、誰でも入れますけど、その、あそこのロビーのソファーに座ってたら、だからびっくりするような有名人がここを出入りします。…」
image[080123-15pare.jpeg]…で、さらにこのビルの向かい側に赤っぽいマンションがありますけど、今の最上階には、えー、こないだ(1月8日)参議院に参考人で呼ばれた秋山直紀さん(常勤理事)のいる日米平和・文化交流協会があの、今、そのパレロワイヤルの最上階にいます」
image[080123-16kasumigaseki.jpeg] 国会のすぐ南に広がるのは霞が関の官庁街。
青山さんは文部科学省の建物へと向かいます。
image[080123-17monkasho.jpeg]青山繁晴
「えー、この建物(右側)、もと文部省です。で、こっちの後ろに、このでかーいのが(左側)、新しい文部科学省です。で、皆さん、もう一度この小さい建物見て下さい。もともとこれで仕事ができていたんですよ。これが何でこんな巨大なビルに化けるんでしょうか。いちおうお役人の言い分としては、(2001年の省庁再編で)この文部省に旧科学技術庁が加わって文部科学省になったからだと言ってるんですけど、しかし科学技術庁も本当は、もともと外務省に間借りしてたちっちゃな役所ですから、これがこんな大きな物に化けるはずがありません。本来だったら、だから省庁再編って言ってコンパクトになったんじゃなくて、むしろそれで焼け太り、大きくなってる。で、これ、普通の街ですから、皆さん歩きながら、こんな物おかしいんじゃないかと、ほんとは石投げてもいいぐらい。国民の税金が何でこんなふうに焼け太りに、役人の焼け太りに使われるのかっていうことに、もっと目を見開いてほしい。〈VTR中略〉そしてさらに、その大切な税金について、福田首相がさっきの国会議事堂の中でやったばかりの施政方針演説の中に、実は重大な隠し球を込めてます。なぜかその隠し球は新聞でもテレビでも報道されてません」
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