フジテレビが中国旗を台湾旗と報じた問題
2006.05.11 Thursday 01:51
くっくり
1996年、台湾の総統選挙の時、独立傾向が強い李登輝氏の再選阻止を狙った中国は、台湾に向けてミサイルを発射する演習を行いました。
この時はアメリカが空母を台湾近海に向かわせる事態にまで発展しました。
また中国は昨年、台湾の独立阻止を念頭に「反国家分裂法」を制定しました。台湾の武力併合に法的根拠を与えることを名目とした法律です。
これには「台湾海峡の平和、安定を破壊するものだ」として、台湾のみならず国際社会も中国を激しく非難したのは記憶に新しいところです。
しかしそんな非難も何のその、中国は国力に物を言わせて、国際社会における台湾包囲網を形成し続けています。台湾と国交のある国に攻勢をかけ、「台湾をとるか?それとも我々をとるか?」と、踏み絵を踏ませている状態とも言えます。
現在、台湾を公然と味方する国はほとんどありません。日本も例外ではありません。
さらに中国はバチカンをも取り込もうとしています。「台湾と断交する」ことを条件に、バチカンと復交しようと画策しています。ここでも踏み絵です。
(もっとも先日、中国はバチカンの同意を得ずに国内の司教を任命するという強引なことをしてバチカンの怒りを買い、復交は遠のいたと言われていますが、油断はできません)
こういう状況下にあるわけですから、台湾人にとってはもちろんのこと、親台の日本人にとってもフジテレビの今回の報道は決して見過ごすことのできない問題です。
引用したメルマガの中で台湾在住読者の方も言っておられますが、「日本人みんなが中国を怖がっている」と台湾人の皆さんに誤解されてはたまりません。
私個人としては、フジテレビはNHKや他の民放局に比べれば、中国(中共)へのおもねり度がかなり低いテレビ局というイメージがありました。それだけに残念です(T^T)
安藤優子の隣りには木村太郎が座っていたはずですが、ツッコミ入れなかったんでしょうか?彼なら「先ほどVTRに出た旗、間違ってましたね。あれは台湾の旗じゃなくて中国の旗ですよ」とか言ってくれそうなものですが。
GWで休みでいなかった……ってことはないですよね?
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