「これでも朝日新聞を読みますか?」

2008.01.22 Tuesday 01:00
くっくり



 戦争を知っている世代が残っている時代はまだよかった。しかし、戦争を知らない世代が増えるにつれて朝日新聞の欺瞞的な態度は益々、甚だしくなっている。戦後、六十年以上経って、朝日新聞ほど嬉しそうに父祖の時代を断罪するマスメディアはない。

 朝日新聞が読むに耐えない新聞であることは、ネット好きな若者の間などではとうに常識になっているが、今なおテレビや新聞などのマスメディアや教育界などでは無視できない影響力がある。

 朝日新聞のどこがクオリティペーパー(高級紙)と言えるのだろうか。こんな政治ビラまがいの新聞に振り回されてきたことこそ、戦後の日本の不幸である。


【引用者注】自己冒涜の「涜」は原本では「シ+賣」の正字体です。


 その他、本文中から「これは」と思った箇所を短めにいくつか引用させていただきます。

●「ナショナリズム」とか「愛国心」が大嫌いな朝日新聞が大好きなのが、「人類益」とか、「地球市民」といった言葉である。(P.26)

●朝日新聞の欺瞞性は、これほど皇室を粗略に扱う新聞はないということにもある。皇室報道に敬語を一切使わないほか、社説や記事で昭和天皇の戦争責任をしばしば匂わす。(P.54)

●朝日新聞に限っていえば、そんな捏造、また日本にとって有為な政治家をはめるブラックジャーナリズムまがいの報道は決して珍しくないのである。(P.54=05年、安倍晋三氏と中川昭一氏がNHKの番組内容に介入し変更させたとの朝日新聞の捏造報道について)

●日本の左翼とその御用紙の朝日新聞の連携プレーで政治問題化したのが靖国参拝問題である。火をつけたのは朝日新聞なのである。(中略)ところが朝日新聞はこの売国的な過去にはほっかむりをきめ込んで、日中関係の悪化は小泉首相の参拝が原因と攻撃し、中国が「小泉首相は相手にせず」との方針を固めると、今度は自民党総裁選で靖国参拝を争点にするように煽って媚中政権の擁立を画策したのである。(P.56)

●それと気付かないように日本人を自らの政治目的のために誘導する。そのために朝日新聞は事実をねじ曲げたり、巧みな印象操作を行ったりするのは朝飯前である。例えば、アジア大洋州にはASEANもインドも豪州も台湾もあるのに、中国、韓国が批判しているだけでアジア外交全体が行き詰まっていると断じ、その打開策として、中国や韓国のいいなりになることだけが「アジア重視」であるかのように言うのが“朝日クオリティ”である。(P.71)

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