「ムーブ!」反捕鯨活動過熱で日豪関係緊迫
2008.01.19 Saturday 02:13
くっくり
18日深夜になって、新たなニュースが入ってきました。
■環境保護団体シー・シェパード、別の捕鯨船にも妨害行為(読売1/18 23:05)
南極海を航行中の日本の調査捕鯨船・第2勇新丸に米国の環境保護団体「シー・シェパード」の活動家2人が無断で乗り込んだ問題で、同団体がその後、別の捕鯨船にも妨害を加えていたことがわかった。
水産庁や外務省などは週明けにも緊急会合を開き、妨害行為を食い止めるための対策を検討する。
同庁によると、新たに妨害を受けたことが判明したのは、第3勇新丸(742トン)。日本時間の18日午前2時ごろ、接近してきたゴムボートから、臭気を放つ液体の入った瓶を10個くらい投げつけられた。18人の乗組員にけがはなかった。
第2勇新丸に乗り込み、拘束されていた外国人活動家2人の身柄を、仲介に入ったオーストラリア政府の監視船に移してから3時間余り後のことだった。
シー・シェパード、全く懲りない連中です。
2人の拘束を利用し、もっと事を大きくして国際社会にアピールしようと企ててたのが、思ったよりも早く身柄移送されてしまったので、焦ってやったんですかね。
あと、気になるのは、「水産庁や外務省などは週明けにも緊急会合を開き、妨害行為を食い止めるための対策を検討する」とのことですが、これまで全く検討はしてなかったんでしょうか?
「ムーブ!」の最後で、吉永みち子が「オーストラリアの政権が代わって対応が変わってくるような状況の時に、今までと同じように(捕鯨に)出て行ったらこういうことになる。きちんと情報として共有できたのかどうか」旨、話していますが、これについてはなるほどと思ったりもします。
つまり、オーストラリアが前政権より反捕鯨の度合いを増すってことは、労働党が選挙に勝った時点でもうわかってたわけなんですよね。
にも関わらず、もしも日本の関係当局が事前に反捕鯨団体への対策を全く講じていなかったんだとすれば、その点では日本側も反省すべきでしょう。
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