「アンカー」首相引っ越しと防衛汚職(付:シー・シェパード)
2008.01.17 Thursday 02:38
くっくり
image[080116-07target2.jpeg]村西利恵
「『既に参議院議員1人を任意で事情聴取している』」
青山繁晴
「はい。これ、あの、このシルエットは全く関係がありません。これ、あの、任意で事情聞かれただけで、その罪は間違いないと言うと、これは人権に関わることですから、このシルエットは全く関係ありませんが、すでに、特にさっきの日中のいわゆる遺棄化学兵器の問題に特に関連して、この、自由民主党の参議院議員です。これ、1人を任意とは言いながら事情を聞きました。だからそういう意味では最後まで、逮捕まで行くかどうかはわからないけれども、すでに政界に波及してるわけですね」
村西利恵
「そのたった1人に絞られた人とは違う人ということ……?」
青山繁晴
「はい。その通りです。今、村西さんが鋭く言った通り、検察のほんとのターゲットはこの人じゃないそうです。そうじゃなくて、この人からつまり事情を聞いたりして、最後の証拠集めをしながら、狙ってる最後はこれだと。はい」
image[080116-08target3.jpeg]村西利恵
「『3つの利権全てを手にする大物政治家』」
青山繁晴
「つまりね、さっきの参議院議員は、はっきり言うといわゆる小物です。名前はけっこう知られてますが、大物ではありません。だから3つ全部から利権を取ったりしてませんが、この人物、これもシルエットは全く関係ありません。あくまでもまだ疑いの段階ですからね。シルエットは関係ありませんが、誰でも名前を知ってるような大物政治家で、さっきの3つ、防衛汚職、つまり航空自衛隊の次のエンジンをアメリカから買うことについて、それからいわゆる日中の間の深い闇の問題について、それからさらに沖縄の基地を移転する時に出てくる利権の問題、それ全部を食い物にしてる1人がいて、そこにすでにターゲットを絞って捜査が進んでいると。で、これあの、この番組で、こういう話っていうのは旧田中派に実は残念ながら多い話ですと申しましたが、ここはあえて踏み込んで申しますが、このターゲットになってる政治家は旧田中派です。で、もう一つ申しますと、さっき言いました通り、その、年末に検察のある上の人に会いに行きました。その時に僕は、もう一回言いますが、情報取りに言ったんじゃなくて、意見を言いに行きましたね。その意見の中で僕が申したことの一つは、今から30年も前にですね、田中角栄元総理をロッキード事件で逮捕して、それで巨悪に打撃を与えたはずがむしろ政治家がそれで巧妙になって、その守屋さんのような、はっきり言うとおバカな役人は脇が甘くてやられるけれども、政治家はむしろそれに学んで、検察の捜査や逮捕に学んで巧妙になって、お金を必ず迂回させて間にいろいろフィルターも入れて逃げるようになってるから、むしろこのまま検察が官僚だけの摘発で終わるんだったら、その政治家に負けたことになるじゃないですかと申しましたら、その検察の非常に上の人は、情報は彼は一切言いませんけど、『それはその通り!』と彼は言ったんです。『その通りで、ここでやめるわけにはいかないんだよ』ということをはっきり申しました。申されました。だからそれもあって、この、いわば象徴的な人物としてこの旧田中派の人物にターゲットが絞られてる。それから明後日から通常国会が始まってしまいます。だから今までの噂ではね、今この、いわば隙間の日に……」
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