「アンカー」首相引っ越しと防衛汚職(付:シー・シェパード)

2008.01.17 Thursday 02:38
くっくり


山本浩之
「さて、この後は青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですが、今日はどんなお話を?」

青山繁晴
「はい。あの、福田康夫総理大臣が就任してから、もうそろそろ4カ月近くに、あっという間になるんですけど、一昨日やっと首相公邸に引っ越しましたよね。で、やっと引っ越してよかったなというふうに新聞やテレビでやってるんですけど、いや、そうじゃなくて、あの引っ越しによって、あるいはあの引っ越しの仕方によって、かえってこれがわかってしまったと僕は思ってます」(フリップ出す)

<キーワード>
 自分が誰かわからない福田首相

山本浩之
「『自分が誰かわからない福田首相』。誰かはわかってるんだろうなと思いますけど(笑)」

青山繁晴
「いや、わかってない面があり、なおかつ私たち国民の方も、福田首相っていうのは本当はどういう人でなきゃいけないのかっていうのがわかってない。それがこの引っ越しで見えたんじゃないかっていうお話からしたいと思います」

山本浩之
「はい。コマーシャルの後、青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

image[080116-01mondai.jpeg] 問題です。
 小泉元総理11。安倍前総理61。福田総理110。
 この数字、いったい何でしょう?

 実はこれ、総理に就任してから総理公邸へ引っ越すまでにかかった日数なんです。

 就任から110日。
 都内の自宅から公邸へようやく引っ越しをすませた福田総理。

福田総理(公邸前のぶらさがり会見)
「寒い。フッフッフ、風邪ひきそう。〈ビデオ中略〉国会も明日(15日)で終わるし」

 1929年に建てられたアールデコ調の官邸を改装し、2005年、新たに公邸へと生まれ変わったこの建物。

 まず最初の住人になったのは独身の小泉さん。この時には、燃料電池で動く家電を紹介したり、派手にお披露目した。

 次の主、安倍さんは昭恵夫人といっしょに日用品を買いに行くなど、新婚夫婦のように仲良く入居。

 一方、今回の福田さんの引っ越しはというと、総理就任直後に下見をすませていたとはいえ、至って地味。

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