「台湾」ない地球儀を販売 他いろいろ

2008.01.12 Saturday 02:07
くっくり



 で、上記記事によれば、この動画に豪州メディアと豪州政府関係者がことさら敏感に反応しているそうです。
 豪州政府スポークスマンは「豪州政府を脅して捕鯨反対の立場を変えさせられると考えるのは全くの間違いだ」。
 スティーブン・スミス外相は「このビデオで、我々の強固な捕鯨反対の立場が変わることはない。豪州政府は固い信念は変わらないし、豪州国民もまた、こんなもので尻込みすることはないと信じている」。

 はぁ?誰が豪州政府を脅したんですか?思い込みが激しいというか。ダブスタをずばり突かれて、焦ってるんでしょうかね。

 捕鯨問題については、もうニュース見るたびにイライラしますわ。議論にすらならない状態が長年続いてるわけですから。
 日本が何十年もかけて蓄積してきたデータを元に、捕鯨反対国と冷静に議論をしようとしても、向こうは資料を見ようともしない、入り口からもう感情的になって全く話にならないのです。

 問題の動画に寄せられたコメントの中に、「鯨は世界で最も美しく価値ある動物で、子孫がその美しさを見るためにも保護すべきなんだよ。だからカンガルーと比べんな・・・黙りやがれ、ジャップはこんな議論する権利はないんだ」というものがあったそうですが、価値観の押しつけはやめてほしいものです。

 「牛や豚やディンゴやカンガルーは虐殺してもよいが、鯨は観賞用だから保護せよ」なんて、もはや宗教の域ではないかと。
 じゃあ言わせてもらいましょうか?「日本人から見たら、オーストラリアと言えばカンガルー。まさにカンガルーこそ観賞用ですよ。子孫がその美しさを見るために保護すべきですよ」。

 が、実際のところ、素人だけでなく捕鯨反対国の要人なんかもこの程度のレベルじゃないかと思うことが私は多々あります。捕鯨問題を利用して「ためにする日本批判」をやってるだけというか。
 (捕鯨問題を利用して反日運動をやってる人は素人レベルでもたくさんいます。日本人の中にももちろんいます。うちにもよく来ます)

 日本にとって捕鯨とは何か。IWC総会などで日本はそれを説明はしてるんですが、もう向こうはほんと聞く耳を持たないのでね。
 昨年のIWC総会でも日本は「沿岸捕鯨は地域文化の継承に欠かせない」と主張しましたが、反捕鯨国は「商業的だ」と批判。

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