「台湾」ない地球儀を販売 他いろいろ

2008.01.12 Saturday 02:07
くっくり


 昨年秋には、日本航空が中国の大連支店に送った乗客向け機内誌の地図に掲載されていた尖閣諸島について、大連の税関当局が同社に説明を求め、通関に約1週間ほど時間がかかったそうです(産経07/11/30)。

 これまでこういう経緯もあったもんですから、中共にはもちろん腹が立ちますが、それ以上に今回はやっぱり学研やタカラトミーにより腹が立ちました。


 意外だったのは夫の反応です。「学研も納期の都合とか色々あったんやろ。俺もいつも仕事で納期に追われてるから一概に責められん」って。
 「でも教育に関わることやで。しかも学研ともあろうものが子供にウソ教えてええの?」と反論したら大げんかに発展しちゃいました(T^T)

 私も取引先には頭が上がらないからわからんでもないけど、事は日本の主権や、日本の将来を担う子供たちに関わることです。社会的責任を考えれば、やはり譲ってはいけない一線というのはあるんじゃないですかね。


 あとZAKZAK1/9に「文部科学省や外務省は『市販の学習教材とはいえ、前代未聞』と驚きを隠さない」というくだりがありますが、担当当局は学研、タカラトミーに対して注意なり指導なりはしたんでしょうか?(今後するんでしょうか?)

 「中国政府の指示」が本当にあったのかどうかについても、事実関係を早急に調べて、もし何らかの介入を行っていたことが確認できたら、日本政府はすぐに中国政府に抗議すべきだと思います。


 ……と、ここまで書いたところで、FNN(フジテレビ系)の記事を発見。更新日時は11日19時11分。
 記事から一部引用。

このような表記がされたことについて、タカラトミーの安全・環境統括室の菅原 進室長は「中国系の企業から企画・提案されまして、わたしどもと共同開発してきた製品です。中国の見解による表示をしないと、中国で生産できなかったと」と語った。

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