「アンカー」9月総選挙、政界大再編!?(付:米大統領予備選)

2008.01.10 Thursday 02:13
くっくり



山本浩之
「ははぁー、言いますね。『そのポイントは3つです』って言いますよね」

青山繁晴
「3つ超えたら5つっていうふうにね、まず3なんですよ。で、実際にこの年末年始、特にですけど、いろんな人にお話を聞いた上で、その3つにかなり政治家を分けることができます、すでに。それをちょっと出して下さい」

image[080109-09saihen.jpeg]【新保守派】平沼赳夫、麻生太郎、安倍晋三、中川昭一
【穏健派】河野洋平、加藤紘一
【中道派】枝野幸男、野田佳彦

青山繁晴
「はい。もうどんどん顔が出てきちゃったんですけど。まずね、一番わかりやすいのはこのグループですね」

村西利恵
「新保守派ですか」

青山繁晴
「これ、あの、もうHANA(はな)の会と称してね、もうグループ作っちゃいましたね。HANAの会って、エッチエーエヌエーとってですね、えー、平沼さんでしょ、安倍さんでしょ、麻生さんでしょ、中川昭一さんって名前をとってですね、で、これは彼らは本当の保守って言ってますね。で、それはまだそう言えるかどうか僕は公平に見てまだわからないから、あえてこの字を違えて、新しい保守ってしました。これが一つのコアになることは間違いない。その理由の一つは麻生さんっていう、こないだ総裁選で200票もとった人がこの中にいることもあって、それから中川昭一さんていう、いわば次の総理候補になる人もいて」

山本浩之
「え、じゃあ誰がリーダーなんですか?」

青山繁晴
「うん、これはね、安倍さんの再登板はありませんけども、これ3人ともリーダーになりえる。だからそれがこのグループの難しいところでしょうが。忘れないうちに一つ言っときますと、普通で考えると麻生さんが一番有利なはずなんですが、麻生さんは残念ながら、あの200票取った時の勢いとか存在感はやや薄れてます。と言うのはね、やっぱりそれは麻生さんらしいところで、普通だったらあれだけとったらその後、水面下に入ってってお金も使ってたくさん勢力増やすことやるんだけど、麻生さんはそういうことはあまりしてない。むしろ若い人に『メイド喫茶に行ったことあるよ』って話をしたりね、変わらない麻生さんのままでいるから(一同笑)、ちょっとあの200票の勢いはそがれたのは事実。但しもちろん有力候補の一人ですね。で、このグループはわかりやすいんです。で、これ(河野・加藤)も穏健派と書いたけど、あえて言うと、ま、左派に近いですよね、本当はね。で、両方とも自民党の人ですけど、最近のたとえば北朝鮮、あるいは中国に対する発言を聞いてても、たとえばこのお二人、加藤紘一さんと河野洋平さんは昔で言うと左派、ま、今はもう左右って時代じゃないからいちおう穏健派にしたわけですね。で、この2つじゃなくてその真ん中に中道派がいるだろうと。で、これは民主党の枝野さんと民主党の野田さんですね。で、たとえばさっき、えー、福田さんにアドバイスをしてると言った塩爺さんね、塩爺さんの一押しはたとえば野田さんなんですよ。これあんまり言っちゃいけないのかな(一同笑)。えー、塩川さんはもう引退してるから言っていいと思いますが、で、僕と意見一致したんですよ。この野田さんって人はこう、自民・民主それから左右を問わず間に立っていける人だろうなと。総理候補で言えば、(パネルの各人の顔を指して)総理候補、総理候補、総理候補、総理候補、ずらっといるわけです。で、実はもう…1党じゃない、1グループがいる」

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