「2008年こうなる宣言」青山氏が中国と北朝鮮を斬る
2008.01.05 Saturday 01:35
くっくり
image[080103-01houchu.jpeg]大平サブロー
「……何か大事な問題を片づけに行ってくれはったわけじゃないんですか?」
青山繁晴
「いや、まさしく大事な問題を中国がこの機会に、つまりこうやって与野党ともに擦り寄ってくる時に解決を一気に狙ってるからであってね。で、その問題が何かっていうことを、現場の写真も入れてちょっと皆さんに見ていただこうと思います。はい」
image[080103-02gasuden.jpeg]青山繁晴
「はい。これあの、東シナ海の天然ガス田問題っていうのは、もともとこの東シナ海に油とか天然ガスがあるって話はなかったんです。それが今からだいたい40年ぐらい前の1969年に、国連が報告書を突然出してですね。ま、その前から、その前年から調べ始めて、1969年に、実はこの尖閣諸島を中心とした東シナ海の海底には、今まで誰も手をつけてない原油や天然ガスがあるらしいと。その翌年の70年に突然、それまで全く尖閣諸島に興味がなかった、自分の物と言わなかった中国が、尖閣諸島は昔から自分の物だったと言い始めたわけです」
一同
「へえーー」
青山繁晴
「それ69年でしょ。で、翌年70年。そしてその2年後の1972年。1972年。えー、サブローさん、何の年ですか。日本と中国で一番大事な年」
image[080103-03sikaisha.jpeg]大平サブロー
「えっと、日中国交正常化ですか」
青山繁晴
「素晴らしい。当然、この尖閣諸島の問題がそこで、何らかのね……」
大平サブロー
「そうですね」
青山繁晴
「合意に至るはずだと。で、日中共同声明っていうのがその時出たんですけど、その中に書かれるはずだと」
大平サブロー
「触れてないんですか?まったく?」
image[080103-04kawakomamuro.jpeg]青山繁晴
「今サブローさん言った通り、尖閣諸島のことは一言も書いてない。なぜ書いてないか。これは僕も調べましたが、その、外務省が長いこと公表しなかった文書の中に、一行半ぐらいだけ書いてあって、この尖閣諸島の問題は30年間、棚上げにすることで日中は合意しましたと、いうことが書いてあって」
[7] beginning... [9] >>
comments (31)
trackbacks (1)
<< 新春 永田町かるた
熊さん痛すぎ(ノ∀`) >>
[0] [top]