今そこにある危機 やはり給油活動は必要

2007.12.18 Tuesday 01:07
くっくり



 11月27日には岡本行夫氏の論文が載りました。

岡本行夫氏特別寄稿「インド洋に補給艦戻せ(1)」
岡本行夫氏特別寄稿「インド洋に補給艦戻せ(2)」
岡本行夫氏特別寄稿「インド洋に補給艦戻せ(3)完」

 「日本は『超安全』な枠を作った」「予算は安上がりで済む。しかも世界中から感謝される」「40カ国の誰もがうらやむ、いい役回りだった」てなことも書いてあって(まあそういう本音もあるといえばあるんでしょうが)「?」と感じる箇所もありますが、全体的にはGJな論文だと思います。
 が、いかんせん長い。そして硬い。

 そんな今日、今月号(1月号)の「正論」を読んでましたら、カメラマンの「不肖・宮嶋」こと宮嶋茂樹さんの、わかりやす〜いご意見が載ってましたので、一部引用します。

 不肖・宮嶋 三年ぶりにインド洋にもどってきた。抱かれる艦(フネ)も三年前と同じ補給艦「ときわ」。その前は十年前、ハワイ沖で環太平洋共同訓練時、さらに前は十五年前、湾岸戦争直後のペルシャ湾での掃海部隊と、三度もお世話になった艦なのである。

 まさかそのインド洋で十五年前と同じ屈辱を味わうハメになろうとは…。当時自民党幹事長だった小沢センセイは、その「湾岸の屈辱」をコロッと忘れてしまったのである。

 (中略)湾岸戦争で日本が出したゼニの額、一兆円である。万札積み上げたら富士山の三倍の高さのキャッシュである。それでどないなった?クウェート解放後、クウェート政府が出した国際社会への感謝を表した広告ページに多国籍軍参加国の国旗の中に日の丸もニホンのニの字もなかったのである。この不肖・宮嶋がクウェートどころかサウジにさえ入国できんわけである。

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