「アンカー」守屋逮捕でどうなる日米防衛疑獄
2007.11.29 Thursday 04:12
くっくり
【先月29日・証人喚問】
守屋前次官
「便宜供与であったという認識は、私はございません」
【今月15日・証人喚問】
守屋前次官
「えー、久間先生と、あのー、額賀先生ではなかったかと思っております」
ついに元防衛閣僚の実名を挙げたことで、今回の汚職は政治家ルートにも発展するのでしょうか?
守屋容疑者は今朝、東京地検特捜部に出頭する直前、FNNの電話取材に応じ、逮捕前の心境をこう語りました。
【けさ8時頃・電話取材】
守屋前次官
「俺もだんだん疲れてるからさ」
記者
「今どんな心境って感じですか?」
守屋前次官
「いや、どんな心境も何もないよ。平常心で。うん。家族とみんなで話してます。家族で乗り切って生きていかないとだめだって時だから」
かつての防衛省のトップが逮捕されるという異例の事態に、政府からもとまどいの声があがっています。
町村官房長官
「事務次官という、大変、事務方のトップ、重い職責にあった者が逮捕されたということは、防衛行政に対する国民の信頼を大きく失墜させるものとして、極めて遺憾なことあると。[VTR中略]かなり俗人的な問題もそこにはあるのではなかろうかと……」
【午後2時すぎ・自衛隊の幹部会】
福田康夫首相
「最近、社会で大きく取り沙汰されている事柄により、長年にわたり築かれてきた防衛省、自衛隊に対する国民の信頼が大きく揺らいでいることは、本当に残念でたまりません」
今日、防衛省では、自衛隊の幹部が一堂に集まる幹部会が――。
福田総理大臣や石破防衛大臣も出席し訓辞を述べる、年に1度の日に逮捕されることになった守屋容疑者。
特捜部は今後カネの流れを調べ、防衛利権の解明を進める方針です。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「えー、室井さんは今日の逮捕をどのように見つめていましたか」
室井佑月
「いや、よく、あの人ね、証人喚問でね、便宜は一切なかったみたいに、堂々とあんな嘘がつけたなあと思ったのが一つと、あ、よかった、思ってたよりまごまごしなくて、早く逮捕になったんで、よかったなと思って。あの、名前が挙がってる政治家の人たちとかも、証拠とか隠したりしそうじゃない?長くなると。守屋さん逮捕から。またそこから先があるわけでしょう?だからよかったなと思いました」
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