「アンカー」守屋逮捕でどうなる日米防衛疑獄
2007.11.29 Thursday 04:12
くっくり
「その狙いの本命がいて、『アメリカに嫌われた旧田中派の政治家』なんだということをお話しいただきました」
青山繁晴
「これ、たった2行の言葉なんですけど、意味するところはかなり深くてですね。まず、今起きていることとして、今回の捜査の一つの特徴は、東京地検特捜部が腕利きの検事をアメリカにすでに送って、アメリカから大量の資料を得て帰ったらしいと。あえて『らしい』と申しますがね。で、その時にアメリカの元国防長官も含めた要人のいろんな、ひょっとしたらおかしいのかなという点もあったけれども、まさかそういう人たち、逮捕できないから、アメリカのそういうことは最後まで追及しない代わりに、日本で要人を逮捕できるだけの証拠をアメリカから提供してもらう。こういう構図になってるわけです。で、これはヤマヒロさんだったらすぐに思い出すでしょうけども、1976年、ロッキード事件。田中角栄、当時大変な権力をふるっていた角さん、田中角栄元総理が逮捕されたロッキード事件と構図が基本的に同じです。で、今回もこの田中派の、もともと田中派だった政治家たち、これは自民党にも民主党にも国民新党にもいるわけですけど、そういうのを検察がターゲットにしてるって意味をですね、31年前に田中角栄という大物を逮捕したけれども、それで利権構造が壊れたんじゃなくて、むしろ旧田中派、そのあと竹下派と、ずっと続いてきた、今の津島派に至るまでのこの長い流れの中でですね、むしろ巧妙になってきて、利権そのものがこう深く上手になってしまったと。ってことがあるから、さっきコーナーの入口で申した、ものすごい決意の眼だということも申したわけです、関係者はですね。で、その時にやっぱ検察は勝たなきゃいけないから、勝つにはどうしたらいいかというと、アメリカに嫌われてる政治家であれば、アメリカは資料出すという現実もどうもあるようです。で、じゃあこれが具体的にどういう人たちかというのは、まさしく室井さんが今、待ってるところなんですが、今日はズバリここまで申したいと思います」
image[071128-08seijika5.jpeg]村西利恵
「青山さん曰く、『捜査対象は5人の政治家』」
一同
「5人……」
青山繁晴
[7] << [9] >>
comments (7)
trackbacks (3)
<< 外国人から見た日本と日本人(3)
外国人参政権と人権擁護法案がセットで来てます >>
[0] [top]