「アンカー」守屋逮捕でどうなる日米防衛疑獄

2007.11.29 Thursday 04:12
くっくり



青山繁晴
「まあね、さっき、室井さんの感覚を健全と僕、言った通りね、つまり宴席だけにこだわるならそれはおかしいんですが、その宴席を通じて、やあやあとやりながら、襖の向こうではお金の受け渡しをしてとか、そういうのがもしあったら大変ってことですよね。今日の守屋さんの逮捕もね、防衛庁、防衛省の汚職で業者以外に役人が逮捕されたのが、これ実は初めてだから、それでも意味あるんだけど、やっぱりみんなの関心は、これから政界に行くのか行かないのかということなんですよ。ところが今ね、当事者である政界の中ではね、どうも我々には来ないと、つまり政治家には摘発の手が及ばないんじゃないかって話が盛んにされてて、それで一昨日、その、11・28守屋逮捕まで、かつて教えてくれた捜査関係者にあえてお会いしたんですよ。そうするとね、もう、表情はこれだったです(フリップ出す)」

<キーワード>
 苦悩し苦闘する検察

山本浩之
「『苦悩し苦闘する検察』……」

青山繁晴
「ええ。僕、あの、あの人のあれだけ悩む顔を見たこともないし、だけど眼の光はとっても強くて、検察ははっきり言って今、大きな圧力を受けてて。政界全体から。だけどそれをどうしても今回ははね返すんだという、その力も感じたんですね。その中身をお話ししたいと思います」

山本浩之
「じっくりと伺いたいと思います。いったんコマーシャルです」

(いったんCM)

山本浩之
「はい、“ニュースDEズバリ”です。室井さん、さっき青山さんの言葉の中に、今回の防衛疑惑で政治家の逮捕はないという永田町の空気があるって……」

室井佑月
「永田町はどうかわかんないけどさ。あたしたちの空気の中ではそんなこと許されない……」

山本浩之
「いや、私たち、やる気満々ですからね」

室井佑月
「だってほら、山形の建設業者にさ、口利きがあったとかって言ってる人とかも出て来ちゃってるわけでしょ」
(筆者注★太田述正元仙台防衛施設局長の告発のこと。こちら参照

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