「アンカー」守屋逮捕でどうなる日米防衛疑獄

2007.11.29 Thursday 04:12
くっくり



村西利恵
「いわば守られてる」

青山繁晴
「守られてる。で、さらに大事なポイントはですね、それでも検察が逮捕しようとするならば、この議員をですね、こういう理由で逮捕したいんですって証拠をですね、国会に見せなきゃいけない。手の内を全部さらけ出さなきゃいけない。皆さん、思い出して下さい。僕は今日あえて、捜査線上に上ってる政治家を、1人じゃなくて5人だと申しました。で、最初はもちろん1人なんですよ。検察は今、増員しても30人しか特捜検事いませんから、30人でまず1人を固めてですね、この1人についてこれですって言ったら、他の人も含めてみんな情報がばれちゃうじゃないですか」

一同
「ああー」

青山繁晴
「ということは、捜査側から見たらですね、新テロ特措法ということが理由になってて、それから宴会がどうした何やで国会争ってるように見えるけど、ほんとは与野党一致して、通年国会をやって、国会議員は誰も逮捕されないようにしてるように見えると。で、それを乗り越えていくには、つまり国会全体を相手に回してやっていくっていうのは、検察にとっては大変な苦悩があるということなんです。そして最後に大事なことはですね、ま、検事も人の子と言いますか、泣く子も黙る東京地検特捜部も、やっぱり世論の後押しがあるのかないのかというのは、大きくこれから左右します。国会がなぜ強いかというと、国民から選ばれた代表だからという建前があるから強いんで、その代表の阻止を吹き飛ばして検察がやるには、やっぱり国民が後ろから支えてくれなきゃいけない。その時に判断するのが世論ですけど、皆さん、世論が判断していただく時にですね、ちょっと一番最初のあれを出して下さい」

image[071128-16nitibei.jpeg]青山繁晴
「今日の僕の話をもう一回思い出して下さい。この番組ではずっと『日米防衛疑獄』と言ってるわけですね。日米と言ってるわけです。さっき言いましたね。航空自衛隊の輸送機のエンジンがなぜかアメリカ製で、いつまでもアメリカ製で、それからさっきの日米文化・平和交流協会もですね、日本とアメリカをつなぐ役割をやってて云々かんぬん、それから実は検察には隠れた目標があって、航空自衛隊の輸送機だけじゃなくて、ほんとのほんとの本丸はそれを超えて沖縄なんです。沖縄の米軍基地は今、大きく再編されようとしてる。普天間の海兵隊が名護に移る。そこで莫大な利権がすでにい動いてて、それが本丸で、さっきの5人の中のうちの1人はそこがターゲットになってるわけです。そうすると……」

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