2007.11.22 Thursday 02:03
くっくり
「額賀さんが宴席にいたかどうかは本来大きな問題じゃないわけで、誰でも思うのは、守屋問題をはじめとした防衛汚職に政治家が絡んでるのか絡んでないのか。そこと宴席問題が絡まり合ってるわけですよね。
今朝、夜明け頃に捜査側の人と電話でけっこう長時間話しましたが、まず2つ意外なことがあって、1つは政治は与野党問わず、捜査を邪魔しにかかってるんじゃないかと。どういう意味かというと、どうも新テロ特措法の審議も含めて通年国会、つまり再延長して、年が明けてもずっとそのまま国会やってる。で、1月下旬になったら通常国会が始まるわけですから、国会閉じる時がない。そうすると、もし検察が政治家逮捕しようとすると、国家に証拠も全部見せて、難しい言葉ですけど逮捕の許諾請求というやつをしないといけない。非常にやりにくいと。だもんで、うがった見方かもしれないけれども、と、その人は言ってましたが、いろいろやってみせて、国会が邪魔してるように見えると。だからできればいったん閉じてもらって、1月の上旬から中旬にかけて政界ルートやりたいということを、はっきり言ってました。
もう1つは、これほんとびっくりしたんですが、前に『アンカー』で守屋さんの話しました。守屋さんと当時の小池百合子防衛大臣が大げんかしてた最中に、守屋さんに電話をして、『小池さんが大騒ぎされる裏には、あなたのスキャンダルがあるんじゃないか』と言ったら、僕は何も言ってないのに守屋さんの方から、『次期輸送機、CXに関して私が5000万もらったという話は嘘だからね』と、いきなり言いました。ところがあの話が最近出てる妙な話、守屋さんが4500万という大金を部下の課長に渡して、それがうまく運用できなくて一部しか返ってこなかったのか、それからその課長も更迭されましたね。この話がね、僕に守屋さんが言った5000万と同じかもしれないということを、今朝、捜査側の人に言われて、僕は正直、仰天して、正直、守屋さんと話した時は、ほんとはそれじゃないから、話をそらすために言ったんだろうと思ったんですけど、実はその時点で、その捜査の手がそういうところにも回ってたのかもしれないですね。全部つながってる話で。
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