平松新市長のバックにいる団体
2007.11.20 Tuesday 00:48
くっくり
これらがきっかけになって、2006年10月、大阪市は同和関連事業の抜本的な見直しに着手。土地の不正使用の是正や優遇事業の廃止、さらに同和施設からの職員引き揚げ、などなど。
2007年度予算では、同和関連費は前年と比べて半減しました。
というわけで、部落解放同盟との蜜月も終わりました。
めちゃくちゃ大ざっぱですが、ま、こんな感じで。
で、今回の市長選です。
関さんは、平松さんはじめ各候補者の主張について、「不祥事が噴出した3年前の議論をまだやっている」と話してました(産経夕刊紙面11/15)。
要するに、「もう市政改革は始まってるのに、あんたら今さら何言うてんの?」ってことでしょう。
私は平松さんは別に嫌いではないです。
20年ぐらい前、毎日放送の「あどりぶランド」を毎週見てて、平松さんってクールに見えるけど意外と温かい人柄なんじゃないかと、むしろ好意を持って見てました。
(趣味がパチンコってのは今日初めて知ったけど。朝鮮系にいくら「寄付」したのかしら(-.-#))
ただ、それはそれ、これはこれ。
っていうか、この人の場合、市労連や解同との関係以前の問題じゃないかと。
当選後の弁をテレビで見て、「あかん!投票したの失敗や!」と思った人、多かったんじゃないですか。
「すべて1から考え直す」「これから市の中に入っていろいろな情報を集めていく中から、大阪にとって一番いい方法を探る」ですもん。
何じゃそりゃー!そんな時間あるかいな!のんびりしすぎや!ってね。
平松さんが目指すのは、東国原英夫・宮崎県知事のような自治体のセールスマンだそうです。「素人が入っていって、ポーンとひっくり返して、きれーに整理して、大阪を元気にしたる」(毎日新聞11/19)と意気込んでますが、お気楽すぎます。
素人でも東国原知事みたいに、何年も勉強して備えてきたのならわからんでもないですよ。でも平松さんの場合、この8月までは全く考えてなくて、民主党から話があったのは10月。その後出馬を決意したって言うんですから。
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