平松新市長のバックにいる団体
2007.11.20 Tuesday 00:48
くっくり
このように、普通にニュースとか「ムーブ!」とか見てたら、交通局が腐ってるのは誰でもわかるし、「民営化した方がいいんじゃないか」と思うはずなんです。
でも産経の調査によれば、「市営のままでいい」と考えてる市民がまだ45%もいるんですよね。
まあ普通に昼間働いてる人は「ムーブ!」なんか見られませんもんね。夕方のローカルニュースも6時台ですしね。
これだけは絶対言っておきたいのは、平松さんは民主党の推薦で、「しがらみがない」というイメージで選挙戦を戦ったわけですが、とんでもない!!
バックにどういう団体がついてるのかを、たぶんみんな知らずに投票したんだと思います。
さっき言った市労連、それに部落解放同盟もついてるんですよ。そう、関さんが切った連中です。
マイナスイメージになるのがわかってたからか、選挙公報にも載せてなかったし、平松邦夫公式サイトにも載せてませんが。
マスコミがほとんど報道しなかったのも悪いんですけどね。私のように自発的に調べようとしない限り、ほとんど知りようがなかったんじゃないかと思います。
選挙が終わった後は、各社伝えてるみたいですけどね。
たとえばこれは朝日新聞。
・選挙事務所出入り禁止の市労連、水面下でフル回転(朝日11/19)
(前略)水面下では徹底した組織戦を繰り広げた。
実動部隊の一翼を担ったのは、約4万人の市職員が加入する市労働組合連合会(市労連)だ。非共産オール与党の市議会、市幹部と共に「中之島選対」を構成、歴代の助役を市長に押し上げてきた。4年前には関氏を初当選に導いたが、職員厚遇問題などで批判の的となり、2年前の出直し市長選で関氏から関係を絶たれた。
民主党大阪府連は「市民の職員組合への視線は依然厳しい」として、市労連に選挙事務所の出入りを禁じた。だが裏舞台では、演説会に動員をかけたり、電話で投票を呼びかけたりして選挙戦を支え続けた。平松陣営も「勝手に応援することまでは止められない」と黙認した。
「知名度」と「対決姿勢」を、労組が支える戦略が実を結んだ。
何でこれを選挙の前に伝えてくれへんねん。公職選挙法とかあるのはわかるけど、市民の「(候補者を)知る権利」は二の次ってのもおかしな話ではないか?と思ってみたり。
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