2006.03.30 Thursday 00:28
くっくり
現在の「中国人強制連行」についての証言のほとんどが、実は、特定の出所を持っており、「戦後、撫順などの中国の戦犯収容所に抑留された日本兵、つまり元中国抑留者である」そうです。
この論文で取り上げられている証言を読みますと、その内容は、なんとも常識では考えられないものですが、これが一人歩きして、裁判にも影響を与えているのでしょうが、この証言への反論も掲載されており、読み応えがある論文になっておりました。
さらに、論文によれば、「労働力の移入政策である中国人労働者の移入とは、労働力の逼迫という背景」があり、
「移入の概略は、指定された事業所(厚生省が選定した炭坑、鉱山、土木事業所、港湾荷役など)が、現地政府(華北政務委員会)の斡旋のもとに、その下部機関で華北の労工の募集・供給を一元的に行っていた労働統制機関・華北労工協会に対して移入申請を行い、華北労工協会が各事業所と契約を結び、労務者を集団的に供出するというものであった。」ということです。
確かに、当時の閣議決定にはこのように書かれています。
●移入スル華人労務者ノ募集又ハ斡旋ハ華北労工協会ヲシテ新民会其ノ他現地機関トノ連繋ノ下ニ之ニ当ラシムルコト
●華人労務者ノ管理ニ関シテハ華人ノ慣習ニ急激ナル変化ヲ来サザル如ク特ニ留意スルコト
●華人労務者ノ食事ハ米食トセズ華人労務者ノ通常食ヲ給スルモノトシ之ガ食糧ノ手当ニ付テハ内地ニ於テ特別ノ措置ヲ講ズルコト
●労務者ノ所得ハ支那現地ニ於テ通常支払ハルベキ 賃金ヲ標準トシ残留家族ニ対スル送金ソモ考慮シテ之ヲ定ムルコト
このように、実際、賃金の契約もなされ、支払いもあっています。
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