「アンカー」日米防衛疑獄(付:金正男パリに現る)

2007.11.15 Thursday 02:14
くっくり



image[071114-10rute1.jpeg]村西利恵
「2つのルート、まず1つめが『出合い頭的汚職』。どういうことですか?」

青山繁晴
「これね、出合い頭って僕が言ったんじゃなくて、捜査関係者が電話で言ったんですけどね。出合い頭っていうのはですね、もともとそう防衛省で力を持ってたわけじゃない、つまりそう、何ていうの、深いつながりあるわけじゃないのに、たまたまこれ、あくまでたとえばですよ、あくまでたとえばですが、大臣とか長官とか副大臣とか政務官とか、それから自民党の国防部会長とか、そういう要職に就いた時に、出合い頭のように業者からたとえば就任祝いだとか、たとえばお嬢さんの結婚祝いだとか何とかね、理屈をつけてお金その他を贈られて、もらっちゃった人たちなんですが、このうちの一人がすでに特定されています。どなたかは申せませんが、副大臣経験者で、この方は自分が捜査対象になってることを知ってる模様です。その方の最近の行動にやや異常な点もあります。それでこの人をどうするかについて、ちょっとこれは厳しい言葉遣いですけど、ある捜査関係者がこれも電話で言ったのはですね、『青山さん、これはお皿に載ったおやつのようなものだ』と。食べてもいいし、食べなくてもいいと」

一同
「はあー……」

青山繁晴
「いつ食べてもいいし、だけどもそれはそれ。メインディッシュはこっちなんだと。はい」

image[071114-11rute2.jpeg]村西利恵
「2つめのルートは『構造的汚職』」

青山繁晴
「それは、この出合い頭とちょうど正反対で、つまり田中角栄さんがロッキード事件を起こしたね、あれも飛行機の選定だったわけですけどね。その当時からずっと飛行機とか防衛装備に関連して、ずっと構造的につながってきた人たち。それが本命だということなんですね。で、その本命はどういう人たちかというと、これになります」

image[071114-12tanakaha1.jpeg]村西利恵

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