「アンカー」日米防衛疑獄(付:金正男パリに現る)

2007.11.15 Thursday 02:14
くっくり



 それにしても「アメリカに嫌われた旧田中派の政治家」って誰なんでしょうね。気になりますわ。
 だけど「根が深い」「国民の知らないところで嫌われてる」となると、私のような一介の庶民が突き止めるのは無理?(T^T)

 
 話は変わりますが、青山さんコーナーの後、このニュースが取り上げられました。

FNNが金総書記の長男、金正男氏とみられる男性にパリで直撃取材(APFBB News11/12)

 これについての青山さんの見解を箇条書きで紹介しておきます。

●金正男は後継者とはもう考えられない。
●金正男はどこでも警護なしで歩いてるんじゃなくて、ここがパリだから。
●前に「アンカー」でやったが、金一族がもし亡命する時はフランスであって、すでにでかいマンションを買おうとして、フランス政府は今それを凍結してるが、取引の中心人物は金正男。今回、歯医者にも行っただろうが、取引再開を狙った可能性も。
●金正男の現在の重要な役割、これは日本の治安当局も含めて確認されてるのは、一つは朝鮮人民軍との間をつないでる。もう一つは海外で不動産を確保したり、つまり何かあった時の亡命先を確保しようとしている。他にもいろんな保険をかけていて、その取引の大半に金正男がキャッシュを持って動いてるというのは、実質的に確認されているに近い。
●今回も歯医者は間違いなく行ってる。金一族は病気になったら、次男の正哲もフランスの病院に行くし、金正日が一番愛した在日だった妻も最後はパリの病院で死んでる。
●米朝関係うまく行ってるように見えるが、そういう時こそいざという時の逃げ場所を確保するのが金一族の特徴。
●金正男は権力が好きというよりは、楽しい生活をしたいタイプに見える。

image[071114-14masao.jpeg] ここでフリップで金正男が今年現れた国や都市が紹介される。

・2月は北京(6カ国協議が開かれた場所)
・3月はマカオ(BDAで凍結された資金を全額返還するとアメリカが発表する直前)
・7月はオーストリア(北朝鮮の活動拠点)

[7] << [9] >>
comments (13)
trackbacks (2)


<< 「ムーブ!」盧武鉉政権の失われた5年間(1)
「ムーブ!」盧武鉉政権の失われた5年間(2) >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]