「アンカー」日米防衛疑獄(付:金正男パリに現る)

2007.11.15 Thursday 02:14
くっくり



山本浩之
「いやもう正直ね、新テロ特措法よりも、もうこっち行っちゃいますよね」

青山繁晴
「ああ、あの、いいセンスだと思うんです。それで昨日衆議院で、新テロ特措法が通過しましたね。で、僕は昨日、じゃない、一昨日だったかな、委員会を通過した日に、一昨日に防衛省に行って、これもあえて申しますが、石破茂防衛大臣と1時間ぐらいお話をいたしました。今後のことについて。で、その話の中身はほとんど言うことできません。今の段階では言うことできませんが、一点だけ言うとですね、守屋さんがやがて逮捕されるってことを石破さんもわかってるから、その、まず福田さんに問責決議案が出るんじゃなくて、石破防衛大臣に問責決議案が出ると。これ、かつて額賀さんが、今、財務大臣の額賀さんがやっぱり参議院で問責決議案が出された時に、これも汚職絡みだったんですが、辞めてるんですよ。だから普通だったら石破さん、これ福田総理の意向によると辞めなきゃいけないんですが、僕は一昨日よくわかったのはですね、あるいは他のことも総合してわかったのは、福田さんは石破さんを守るつもりなんですよ。ね。そうするとこれは一言で言うと、新テロ特措法は場合によっては見送るかもしれない、無理にやらないで。石破大臣が辞めなきゃいけないような事態にならないためには、この、民主党との妥協のためにもそれはいったんあきらめて、捜査の様子を見ようとするらしいと。で、捜査の行方を見ようとする福田さんというのはですね、簡単に言うと、右手ではね、自民にも民主にも捜査対象がいることを知りつつ大連立をやろうとし、で、左手ではですね、そういう際どい捜査について暗黙のうちにGOサインを出してる。だから福田総理っていうのは、官房長官時代はすごい感情が先走る人だったんですよ。実際にね、イスを蹴ったりして。ところが総理になってからはほんとに大ダヌキに変身したなあと。福田さんは今こう、全体の状況をよーく見てるなと。それから間もなくアメリカに行くんですけれども、アメリカに行って新テロ特措法の話をちゃんとできなくても、この捜査ってものをしばらくやるようにやらせようというところが感じられますね、はい」

山本浩之
「はあー……。ちょっと室井さん、今日の話聞いてどうですか?」

室井佑月
「一人はわかった。民主の方」

山本浩之
「それはまだ言っちゃだめですよ(一同笑)。それは、当りとかはずれとかよりも、その、名前を今出すことはちょっとね」

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