「ムーブ!」盧武鉉政権の失われた5年間(1)
2007.11.13 Tuesday 00:45
くっくり
関根友実
「皮肉たっぷり……」
重村智計
「まあ、こういう性格なんです。いわゆる、戦ってきた人ですからね。やっぱり貧しい家から、高卒から司法試験に受かって弁護士になって、非常にまあ貧しい家から……」
関根友実
「ハングリーなんですね」
堀江政生
「だから信念はあるわけですね」
重村智計
「ええ。ですからそういう、やっぱり戦っていくという信念は非常に強いんですがね。それをまあ、自分の境遇から考えて社会を変えようとしたんだけども、まあ時間が足りなかったか、うまく行かなかったか、やっぱりよくなかったということになるんでしょうけど」
堀江政生
「山本さん、自分の成功体験を、まあ全員に押しつけてもうまく行きませんからね」
山本穣司
「もともと、そのね、『パーボ大統領』というか、あの、愚直という意味でのバカ正直な『パーボ大統領』と言われたのがね、このままでは本当にただの『パーボ』になっちゃうんじゃないかって気がするんですけど。あの、教育で言うとね、実は韓国ではわりとその、矯正の改革が進んでて、刑務所だとか少年院ですね。実は少年院からは、ソウルにある少年院からは、高麗大学とかソウル大学にも行くぐらい、けっこう教育をきちんとやってるというんですけど、まあでもやっぱり相対的に下がってる中でそういう現象が起きてるんですね」
重村智計
「そういうまあ、できるだけ弱者を何とか引き上げようというところは見られたんですね」
山本穣司
「するとあれですか。やっぱり地域間格差なんかが広がってっていうのは、ある意味、大統領の政治改革の一端として、これまで、ともすれば国家のまとまりを欠くと言われた、その、韓国社会の中に根強くある、その、地域主義ですとか門閥主義、こういうものは崩れつつある、解消しつつあるんですか」
重村智計
「いや、解消しようとして一生懸命に努力したんですがね、やっぱりなかなかそこは大変なんで、歴史的にいろんなあれがあるんで、そこは、ま、解消までは行ってないんですね。で、結局、その行政のですね、まあ韓国○○(聞きとれず)にはみんな、行政の素人がみんな集まってると。だから大統領府に集めたのもですね、行政経験のない人がほとんど全部集まってる。それでやって、たとえば不動産が上がるというんで、今度は不動産の転売の税金を高くする、そうしたらもっと不動産が上がったと。こういうような結果が出ちゃうんですね」
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