「ムーブ!」盧武鉉政権の失われた5年間(1)
2007.11.13 Tuesday 00:45
くっくり
image[071112-09kyouiku1.jpeg]関根友実
「韓国には平準化教育が施されているんです。これは受験地獄のあまりの悲惨さに、高校の入学試験をなくして抽選で割り当てるという教育なんです。つまり、富裕層だけではなく貧困層もいい大学に行けるというんですが、優秀な人は下のレベルに合わせなきゃいけないということに……」
重村智計
「ですからまあ、高校受験なんかするとね、金持ちの家はみんな塾に通って成績がよくなって、金のないところはそういうことができないから結局いいとこに入れない。これはだめだ、直せ、ということなんです。大学も同じようにですね、もうソウル大学なんかなくしちゃえと盧武鉉さんが言ったんです。つまりソウル大に入るのはみんな金持ちだと」
image[071112-10kyouiku2.jpeg]関根友実
「はあ、じゃあ平たく、平たくということで、この政策が生んだものと言えば、当然ですがこんな結果です。深刻な学力低下です。特に英語での低下は深刻で、韓国はTOEFLという英語力の検査試験があるんですが、その得点によって就職や昇進が決まるというんですね。4年制大学の就職率が5割に低下したということで、日本は現在96%の人が就職できるんですが、5割の人しか4年制大学を出ても就職できないという現実があるんですね」
image[071112-11datunan.jpeg]関根友実
「そこでこんな現象が起きました。“脱南者”の急増です。小・中学生が母親といっしょに『留学』をするそうなんです。韓国を出るんだそうなんですね。そして父親は韓国に残って母親と子供たちに仕送りをするということなんです。これが非常に増えていまして、2005年度は“脱南者”が約7万人だったということなんですね。その前の年は4万人ですから1万人(?)増えました。内訳なんですけども、20代の人が2万9000人。そして10代が2万4000人。10代未満もいます。1万7000人が韓国を出ているということで、多くの人がアメリカに向かい、永住権を取得するということなんです。ちなみに盧武鉉さんの息子さんと娘婿も現在留学中ということなんです。“脱南者”への送金は年間1兆円以上にも上ると」
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