沖縄戦集団自決問題まとめ(1)
2007.11.10 Saturday 03:21
くっくり
宮城恒彦氏
「あの、軍が持ってきたわけ?手榴弾は」
女性の証言者
「…そうじゃない。うちなんか、あっちから逃げている時に兵隊さんが『捕虜になってはいけないよ。これで死になさい』と言って、くれたよ。これをそのまま…」
宮城恒彦氏
「軍が『死になさい』と言って、くれたと?」
女性の証言者
「兵隊さんが」
※宮城恒彦氏は元教師で座間味島教育委員会の調査を担当した人物として紹介されています。
「軍」と言っているのはナレーションと宮城恒彦氏であり、証言者は「軍が持ってきたわけ?」と聞かれて、「そうじゃない」と否定し、「兵隊さん」だと答えています。宮城氏が再度「軍が」と質問しているのに対し、やはり「兵隊さんが」と答えて、同じやりとりが再現されています。つまり、証言者の言う「兵隊さん」とは防衛隊員を指していると思われます。
が、他の証言者の中には日本軍と防衛隊の区別ができていない人もいるわけで、要するに、マスコミはこういう全体としての事情をよく知っていながら、確信犯的に証言者の錯覚・混乱を利用していると言えるのです。
このように、もうずいぶんと前から「軍による自決命令はなかった」「軍が自決を強制したのではない」ということが明らかになってきており、裁判でも真実が明らかにされつつあるというのが現在の状況です。
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※沖縄戦集団自決問題まとめ(2)に続きます。
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