「アンカー」小沢辞任劇場の舞台裏
2007.11.08 Thursday 03:12
くっくり
山本浩之
「小沢さんが?」
青山繁晴
「はい。しかし菅さんは黙ってたからわかんないけど、鳩山さんはそんな、総理を渡されるわけはないから、この話は無理ですよと言ったつもりだと」
村西利恵
「あ、そうか(笑)」
青山繁晴
「それで菅さんはなぜ黙ってたのか。これ、黙ってた人のは推測するしかないんだけど、周りの人が言ってんのは、菅さんは連立だったら総理は俺だろうと思ってたらしい(一同驚きと笑い)。ここは推測。公平に申しますが、ここは推測」
村西利恵
「へえ、じゃあ鳩山さんはここの言葉も(「首相を取るべきだ」の箇所を示して)励まされたと思ったんですかね、小沢さんは」
青山繁晴
「励まされたまではいかないけど、まあ連立の話自体はOKと、そこに頭が行ってたんでしょう」
山本浩之
「僕は(笑)さっきの菅さんの……(一同笑)」←ヤマヒロさんツボに入った?
青山繁晴
「さっきね、小沢さんは自分の理念である国連の決議云々の話ばかりこだわってたことを一つ言いましたね。それからもう一つはね、小沢さんの激しい怒りっていうのは、要するにこのあと役員会に持って帰ってきた時にですよ、鳩山さんも菅さんもですよ、何も言わなかったと。菅さんは同じだったかもしれないけど、鳩山さんはあんなに言ったのに、役員会でわーっと自分がやられた時に何も支えてくれなかった。裏切りだろお前っていうね。これが小沢さんのキーワード。小沢さんの人間性のキーワードで、裏切りってことにすごく敏感なんです。どうしてかというと、小沢さんそのものが実は、田中角栄さんに愛されながら田中角栄さんを裏切り、竹下さんを裏切り、自民党を飛び出した。その自分の思いもあるから裏切りに敏感なんですね。そうすると、自分の理念ってことにすごくこだわるってことと、裏切られるってことに敏感、この二つのキーワードを頭に入れていただいた上でですね、じゃあその、小沢さんのもうちょっと深い部分をこのあと考えたいと思うんですが、キーワードはこれなんです(フリップ出す)」
<キーワード>
自宅は首相官邸そっくり
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