「アンカー」小沢辞任劇場の舞台裏

2007.11.08 Thursday 03:12
くっくり


 自民・民主の大連立構想。

福田康夫首相
「まあ連立というか、まあ新体制ですね」

 小沢代表は連立政権への提案を持ち帰り、急きょ役員会が開かれた。
 そして??。

民主党 小沢一郎代表
「私どもとしては、(連立は)のめないと。受諾できないと」

 しかしその余波は民主党をさらに揺さぶることになる。

image[071107-01vtrozawa.jpeg] 日曜日、小沢代表は政局混乱の責任を取るとして辞意を表明。
 党内で慰留され、昨日ようやく代表留任を決めた。

 多くの謎が残った今回の大連立をめぐる騒動。
 本当は何が起こっていたのか。

【誰が連立を持ちかけたのか?】

小沢代表(今月4日の辞意表明会見)
「私の方から党首会談を呼びかけたとか、私が自民・民主両党の連立を持ちかけたとか、いずれも全くの事実無根です」

福田首相(今月5日)
「ま、あうんの呼吸と。こんな感じじゃないですかね」

 一部報道では、小沢氏が連立を持ちかけたとするものもあり、真相は未だ明らかではない。

【なぜ小沢代表が民主党を批判したのか?】

小沢代表(今月4日の辞意表明会見)
「次期総選挙での勝利は大変厳しい。役員の皆様から不信任を受けたに等しい」

 辞意表明の会見とはいえ、自らの党に対し批判めいた発言をした理由は?

【マスコミ非難】

 さらに異例とも言えるマスコミ報道に対する激しい非難。

image[071107-02vtroao.jpeg] 20年間小沢代表を見続けてきた青山は言う。
 「小沢一郎代表の人間性が凝縮されている」??。

 連立構想、辞意表明、そして撤回。
 その裏で本当は何があったのか。
 小沢一郎代表の本音を、青山がズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「ま、先ほどの小沢さんの会見で、青山さん曰く、小沢さんにしてはかなり喋った方だというふうにおっしゃるかもしれませんけれども、それにしても今回の連立構想、あるいは辞意表明という一連の行動については、有権者にとって裏切り以外の何物でもないと。何の説明も今の今までなかったわけですよね。ですから今回の騒動の裏側について、今日はたっぷりとお話ししていただきたいと思います」

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