「アンカー」守屋前事務次官の証人喚問を分析

2007.11.01 Thursday 00:28
くっくり



 青山は詳細な分析を行うため、改めてVTRを検証。
 証人喚問に臨んだ守屋氏の心理に迫った。

【守屋前事務次官の心理】

image[071024-02mori1.jpeg]守屋前事務次官
「(ゴルフ接待について)あなたも奥さん連れて来なさいよということで、女房と同伴で始まったというのがきっかけでございます。で、回数につきましては、そのところから考えれば、200回を超えていると思っております」

守屋前事務次官
「あの、週末、まあ、何とかこうストレスを解消したいという思いがございまして……」

image[071024-03ao2.jpeg]青山繁晴
「情けないことを国会で言わなきゃいけないんだなあと、自分がかつて国会答弁に立った所でね。自分を恥じる表情っていうのはある程度感じられますよね」

 共同通信の政治部の記者だった12年前から、常に守屋前事務次官を見てきた青山。
 本音が表れていたと指摘したのはこの場面だ。

image[071024-04kawa.jpeg]民主党 川内博史議員
「GE社は山田洋行が代理店であるということを、当時知っていらっしゃいましたか?」

image[071024-05yamada.jpeg](補佐人 山田宰弁護士(元東京地検検事)と相談する守屋氏)

委員長
「守屋証人」

守屋前事務次官
「あの……」

委員長
「ちょっと委員長から注意を申し上げます。委員長の許可なしに補佐人が助言することは許されておりません」

 事務次官の職務権限に関わる証言で、補佐人からの助言を禁じられる守屋氏――。

青山繁晴
「これ、あの、今のところにね、守屋さんの本音がよく出てて、その、CX(次期輸送機)の選定がそこで話し合われたと、職務権限の話になったらもう明らかに動揺して、後ろの補佐人にすがろうとして、それを委員長に見抜かれて止められたというところですね」

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