「ムーブ!」金大中事件真相判明に日韓政府困惑

2007.10.30 Tuesday 01:37
くっくり



一同
「ああ……(納得)」

重村智計
「それからもう一つはKCIAの李厚洛さん。今回はいわゆる聞き取りができてない。ま、病状が悪いということなんですね。ですからこの辺は、それはまあこういう言い方はたぶんしたんでしょ。やりたくてやったんじゃないという。自分の保身という可能性が多い」

堀江政生
「我々はまあ、いかにも軍事政権だし、この人(朴大統領)の指示がなきゃ何も動かなかったんじゃないかと思うけれども、そうではない可能性もあると」

重村智計
「じゃあもし、そういう朴正煕大統領の指示が間違いないということであれば、もっと前の政権、金泳三政権なり、金大中政権でも、民主化した時の政権でもっとはっきりすべきなんですね。それで実は私、ソウルの特派員の時に、この当時の東京の公使、安企部ってまあ当時のKCIAの公使やってた人と、インタビューしたことが何回かあるんですがね。彼に、君、やったんだろう?知ってたんだろう?と聞いたら、いや、もう自分はね、朴正煕大統領にもう、何でこんなことやったんだと聞いたと。自分はやってないんだ、自分は抑えたんだと。で、大統領が許可するわけはないと、抑えたんだと。で、その後ソウルに帰ってきて大統領に直接会って聞いたんだけどね、大統領は、絶対に自分はやってないと言ってる……」

堀江政生
「そうすると、周りのごますりみたいなのがやった可能性が……」

重村智計
「結局ね、これ、あれなんです。当時、金大中さんはですね、日本とアメリカで亡命政権を作るんではないかと言われてて、その亡命政権を阻止しないとですね、KCIAの部長はもうクビなんですよ。それを何としても止めようと思って、○○(聞きとれず)忠誠でやったんですね。で、あと、責任は、直後には責任問われてないんですが、後でみんなクビになって、いろいろ問題になって、李厚洛さんはですね、海外に逃げて、もし自分を殺したり、あれするようなことがあったら全部ばらすと、こういう脅しをかけたと言われてる(笑)」

宮崎哲弥
「重村さんね、この調査自体がね、非常に私はやっぱり政治的な思惑をもって、ま、あえてありていに推測を交えて言うならば、盧武鉉政権の親日狩り、親日派狩りキャンペーンの一環ではないか、あるいはハンナラ党に対する攻撃なんではないかという気がする……」

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