「アンカー」防衛省の闇と自衛官の不信感(おまけ:金大中事件)
2007.10.25 Thursday 02:30
くっくり
青山繁晴
「いや、その通りなんですよ」
山本浩之
「そのね、莫大な防衛予算の中で、そのお金を税金として投入してるわけですよ。で、それを決定するのがこんな一部の連中のね、接待とかそういった中でね、やられるから僕たち今、腹が立ってるんですよ。その問題の本質もものすごくよくわかるんですけど、守屋って奴をまず、お前どんだけ受け取ったんやと、接待をね、ということをまずやっぱり僕たちは聞きたいです」
青山繁晴
「いや、その通りで、その通りなんですけど、守屋さん個人は、これはっきり申しますと、いずれ業務上横領と単純贈収賄でおそらく手錠を掛けられますよ。法の裁きを受けるわけです。しかしこういう事の本質は、法の裁きを受けないのでほっとかれちゃう。それで今ヤマヒロさんが言ったことで言うとね、アメリカからエンジンを輸入するってことはそこに必ず代理人、商社が入るから、そこでまず腐敗の構造ができるんです。しかしそれを外してしまって国産でやろうと言ったら、競争入札にしやすいじゃないですか。アメリカとか海外入れると、間に人を入れるから、競争入札もやりにくくなるんで。国産にするっていうのは何も日の丸のことだけ言ってるんじゃなくて、日の丸大事と言ってるんじゃなくて、公正な競争やるには間に入る人をまず排除するシステムを作らなきゃいけない」
山本浩之
「その通りだと思います」
青山繁晴
「だからこういう事件を守屋さん個人の問題だけにするんじゃなくて、本質の問題に、こういう時にいちいち切り込むべきなんです僕たちが。政治家を動かして。僕はそれを言ってるわけです」
村西利恵
「そして青山さんがおっしゃった制服の人たちが感じているまちがった被害者意識については、CMのあと詳しく解説していただきます」
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