「アンカー」防衛省の闇と自衛官の不信感(おまけ:金大中事件)

2007.10.25 Thursday 02:30
くっくり



image[071024-02frip.jpeg]青山繁晴
「『まちがった被害者意識』と書いたのはですね、守屋さんはね、一つは良い面があって、戦略的なことを考えられる人なんです。これね、ちょっと丁寧な話ですが聞いてほしいのはね、たとえば羽田空港から伊丹に向かって飛行機飛ぶ時に急上昇してたでしょ。あれは空の上をアメリカが握ってたんです。それを取り返せと言った事務次官は守屋さん一人なんですよ。一部返ってきたから、最近伊丹に行く時に羽田から少し飛行機の急上昇が柔らかくなってるでしょ。実はそれは守屋さんの隠れた功績なんですが、そのようにアメリカに部分的に抵抗しても、たとえばこういう大事な部分では、どうせ日本の政治で決められた枠から逃げられないと守屋さんも思ってて、そういう意味でまちがった被害者意識を持ってて、ということは、その自分たちの特殊な世界で変わったことやってもいいという気持ちにやっぱりつながってるわけです。どうせいじめられてるんだから、いじめられてる俺たちは俺たちの中で好きなことやればいいという意識が、この守屋さんの中に、まちがった意識としてあって、そしてもう一つの皆さん、問題として、海上自衛隊が情報を隠蔽したという話がありますね。それも実はこのまちがった被害者意識が今度は制服組の方にもある。その話を……」

村西利恵
「はい、CMのあとに……」

image[071024-06yama.jpeg]山本浩之
「ちょっとCM行く前に、ちょっと聞きたいんですけど、それは青山さんが専門家として、報道されない問題の本質として、なぜ次期輸送機がアメリカ製のエンジンなのかっていうところをね、僕は今、話聞いてて、なるほどねと思いました。何もアメリカ製のエンジンに託す必要ないじゃないと。日本のエンジンでやった方が肝心要のところを抑えられる必要もないというのはわかるんですよ。わかるんだけど、それ日本、国産にしても何にしても、不正なその、ここのメーカーのエンジンにお願い、落札っていうか、決定をする随意契約のような形を7割も今○○(聞きとれず)してるわけですよね。そういう何か温床みたいなものが残ってしまうと。それだったらもっと公明正大に競争入札制度をですね、100%取り入れて、そういうことにすることによって、こういう守屋のようなゴルフの接待を受けたり、飲食の接待受けたりとかいうことってなくなるんじゃないですか?」

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