「アンカー」防衛省の闇と自衛官の不信感(おまけ:金大中事件)

2007.10.25 Thursday 02:30
くっくり



image[071024-04amerika.jpeg]村西利恵
「青山さんが置き去りにされていると感じられた本質なんですけども、なぜ、時期輸送機がアメリカ製エンジンなのか?ということ」

image[071024-05sisakuki.jpeg]青山繁晴
「はい。これ、あの、さっきのね、そもそも守屋さんの疑惑は次期輸送機の導入に関してだってこと僕、申しましたけども、今ある輸送機がもう耐用年数過ぎてるので、この映ってる新しい輸送機にするんですが、輸送機っていうのは日本の防衛の根幹なんですよ。何となくイメージで言うと戦闘機とかそういう方がね、派手で根幹に見えるけど、ほんとは輸送機こそがですね、自衛官も運び、それから武器弾薬も運ぶこともあるし、有事になったらですね。それからもちろん医薬品や食糧を運ぶと。もうあらゆる意味で、有事については、あるいはテロとの戦いについても根幹なんですから。それがエンジンはアメリカ製とポンと最初から決まってるわけですよ。で、エンジン、心臓部がアメリカ製ってことは、いつも日本の守りというのは、実は外国であるアメリカに握られたままということなんですよね。で、これ、輸送機と同じペースで哨戒機、要するに海の上をパトロールする飛行機も開発してるんですが、そっちのエンジンは日本製でやろうとしてるわけです、やってるわけですね。ということは、一番大事な根幹のところはアメリカに握らせたままにしてる。で、それは一事務次官の守屋さんの判断だけじゃなくて日本の政治家、内閣総理大臣も含めて、歴代防衛庁長官も含めた、そういうアメリカの言うことをとりあえず聞いて、心臓部アメリカに握らせようという気持ちがやっぱりあるわけですね。そうすると、さっき被害者意識とね、僕は書きました」

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