「アンカー」武力行使容認?小沢代表が民主党を壊す?

2007.10.18 Thursday 02:21
くっくり



山本浩之
「それはどうしてですか」

青山繁晴
「というのはね、実態からしてね、アフガン戦争とイラク戦争と使われる船は同じだし、油に色はついてないし、どこでどう混じりましたかっていうの、これ、特定しようがないんです。僕がそこで気になるのはね、今アメリカが、合衆国が公式な声明として転用はないと言おうとしてるでしょ。これね、あえて一種、嘘をつかせてるようなもんですね」

山本浩之
「ものすごいタイミングで、それを言おうとしてるわけですよね」

青山繁晴
「むしろそっちの方が気になります。もっと正直に、いや、区別つかないんですということを言って、その上で国民の判断を待つと言った方が僕、いいと思うんです」

室井佑月
「それと私ね、誰もわかりやすく言ってくれないんだけどね、そりゃ何かイラク戦争で日本の油が使われるっていうのは嫌じゃない。でもそれでもしょうがないって言うんだったら、メリットとデメリット、日本が給油活動に行った時と行かなかった時の、ちゃんと知りたい。正直なところが知りたい」

山本浩之
「聞けばいいじゃない。隣に(青山さんが)いるのに」(一同笑)

青山繁晴
「イラク戦争のこともね、これ、みんな忘れてませんか?と僕、言いたいのはね、今、航空自衛隊がイラク戦争に協力して、いるんですよクウェートに。で、運んでるわけですから、戦争に関連する物資を。だからね、もし油がイラク戦争で絶対使われるのが嫌だと言うんだったら、航空自衛隊もすぐ撤収させなさい、それから前の陸上自衛隊がサマワにいたのも全部間違いでしたというふうにしなきゃ嘘ですよね。だから問題ごとで話がごちゃごちゃになるっていうのは、申し訳ないけどこの国の安全保障の現状で、室井さん言われた通り、すっきりしないというのはそのへんにも原因があってね。だから同盟国に無理やり弁明させるようなことはやめて、政府はもっと正直に出して、その上で国民の判断を待つとすべきです」

山本浩之
「そこで今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”なんですが、この新しい特別措置法に関することだと伺ってるんですが」

青山繁晴
「はい。今日この新法が夕方から夜にかけて閣議決定されるんですが、一般的な報道では依然として民主党がいわば攻勢、いわば優位に立って政府・自民党を追い込んでるってイメージが強い報道になってますが、実態は僕はもう違うと思ってます」

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