「アンカー」南北首脳会談と6カ国協議と福田別働隊

2007.10.04 Thursday 03:06
くっくり



image[071003-10shakumei.jpeg]村西利恵
「朝鮮工業開発貿易、民間企業がミサイル関連物資をシリア経由でイランへ持ち込もうとした……という言い訳をしたということなんです」

山本浩之
「先週、青山さんおっしゃって、それからいろいろと新聞とか見てたんですが、あまり載ってないんです」

青山繁晴
「あまりじゃなくて全然載ってないんですが、それでこれ、まずね、6カ国協議でやったんじゃなくて、6カ国協議が開かれる前にニューヨークで、アメリカと北朝鮮が秘密交渉を行いました。これもうあえて断言しますけど新聞には出てません、一切。ニューヨークって、前から北朝鮮も国連加盟してるから、国連本部のあるニューヨークでアメリカと北朝鮮がずっと秘密折衝、今までもやってきたんですが、この件もやって、その時に北朝鮮側がアメリカに説明した中身が、『いや、確かに核じゃない、核じゃない、でも確かにミサイル関連物質をシリア経由でイランに持ち込もうとしたんだよ。だから大統領にとっては怒るよね。ごめんね。だけどそれは金正日さんや政府には関係ない。あくまで民間企業のやったことで、これはけしからんと考えてます』と言ったわけですよ」

山本浩之
「そんな!子供の説明じゃないですか(笑)」

村西利恵
「まさかそんな言い訳、通じないでしょ?」

青山繁晴
「でもね、この言い訳ってね、まさか通じないって今、その村西さんも言ったけど、実は僕たちはこれ、どこかで聞いた話でしょ。というのは、2002年9月17日に小泉さんが訪朝した時に、金正日さんが『そうです、拉致は確かにありましたよ。でも自分は関係ありません。とんでもないはね上がりがやっただけで、もう処罰したんだ』って言ったじゃないですか。全く同じ手口なんですよ。それでアメリカが、少なくとも国務省が今どうしたかというと、この朝鮮工業開発貿易って会社、民間と書いてあるけど、北朝鮮に民間なんかほんとはありません。しかしこの会社に制裁を科しました。その制裁は何かというと、この企業はアメリカと取引できないっていうだけの話なんです」(一同あぜん)

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