「ムーブ!」花田編集長『そんなに安倍が悪いのか』

2007.09.29 Saturday 01:13
くっくり



花田紀凱
「いや、これはつなぎの内閣だから。次の内閣とは認めてないわけ」

勝谷誠彦
「ああ言えばこう言うなぁ(笑)」

花田紀凱
「つなぎ!」

堀江政生
「じゃあ次の次を見越して、こういうふうにやって、もうすでにやらなきゃいけないことは決まっているということですね。続きましてはですね。『安倍に正統なる政治死を』という対談なんですが、『小沢がモーゼなら、安倍は平成日本のイエスだ』というタイトルで(一同笑)」

勝谷誠彦
「もう神がかりだな(笑)」

image[070925-08konnyaku1.jpeg]関根友実
「まずジャーナリストの久保さんなんですが、『戦後政治の中で唯一人やれなかったことを安倍はやった。アメリカの残した戦後日本の難題の全てを肩に担いで、ちょうどイエスがあえぎながら十字架を背負ってゴルゴダの丘を登ったように、この1年余り悪戦苦闘し、ついに力尽きたわけです』」

image[070925-09konnyaku2.jpeg]関根友実
「それに対しジャーナリストの堤さんは、『力尽きて、最期は惨めな幕引きに終わったけど、安倍は何事かを後に続く者に託したんだよ。敗戦処理には百年、いや二百年かかる。牛歩にも似た歩みを強いられるのは止むを得ない。安倍もまたその一歩を進めたんだよ』と評価してらっしゃいます」

花田紀凱
「だって戦後の憲法を改正するというために、自民党という党はできたわけでしょ。それがこの60年間、何にもやってこなかった。その第一歩を安倍さんはやったわけですよね。何だかんだ言われても」

堀江政生
「その1年だったかもしれないけれども……」

花田紀凱
「で、これを逆戻りすることはできないんだから。それ、あの、さっき言った早野さんの『週刊朝日』でね、これを何とか取り消せないか、ぐらいのことを書いてましたけども、そんなことはできないんですよ」

堀江政生
「進めざるをえないところを、その最初のスタートラインを作ったのは、1年だったけど安倍さんじゃないかと」

[7] << [9] >>
comments (58)
trackbacks (2)


<< 「アンカー」北の核流出疑惑と福田外交の2つの顔
集団自決“日本軍の強制”が高校教科書に復活? >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]