「アンカー」北の核流出疑惑と福田外交の2つの顔

2007.09.27 Thursday 01:39
くっくり



image[070926-07rice.jpeg]村西利恵
「はい。ライス国務長官が23日の会見でこのように話しました。北朝鮮がシリア核開発に関与しているという疑惑について、『すでに危険になっている地域での危険な活動を、非常に懸念しているのは確かだ』。とても回りくどくてよくわからないんですが、これ、認めてるんですか?」

青山繁晴
「これ、僕もね、最初にこの発言聞いた時には、まあ、ライスさんの個性とも合わない、わかりにくい言い方をしたなと思ったんで、当然、国務省の中で僕が良心派と思ってる人に聞いたらですね、これもうズバリ、シリアに対して北朝鮮が核関連物質を売り始めた、それもただの核関連物質じゃなくてですね、実はその国務省が国務省なりに頑張ってやってきた妥協で、北朝鮮が一部廃棄する核関連の物、ありますよね。それを捨てるんじゃなくて売ろうとしてるんだと。その、つまりライスさんだけじゃなくて、国務省が顔に泥を塗られるような話だと。たとえばそのシリアとか、もう一つ、イランという国がありますね。そういうすでに危ないとアメリカが思ってる所にとんでもないことをしてくれてる、という意味なんですね。で、さらにこれにはもう一つ、あんまり表に出てない背景があってですね。これは実は中近東の情報に強い国っていうのは、イスラエル以外にイギリスがあるんですけど、そのイギリスなどの情報を総合すると、こういう説があるんです」

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