さらば安倍総理、そして福田新内閣は…

2007.09.25 Tuesday 23:16
くっくり


 
 今朝の朝日新聞社説「安倍内閣に幕―右派政権の成果と挫折」はひどかったですね。
 「安倍を総理大臣として叩けるのもこれが最後だ。思いっきり叩いてやろう」とでも言わんばかり。しかも全編通して嫌みな口調で、ほんと感じ悪いです。
 右派政権だの、右派政治家だの、右翼論壇だの、そんなレッテル貼りはもう通用しない時代に来てると思うんですが。

 安倍さんは辞め方が辞め方だったので、左派からはもちろん、保守派からもボロカス言う人が出てきてる状況みたいですが、安倍さんが「戦後レジームからの脱却」を目指してやってきたこと、やろうとしていたことに間違いはないと思います(「河野談話」を踏襲したまま終わってしまったのはいただけませんが(T^T))。

 早く全快されますよう、お祈りしています。
 そしてまた、日本のためにしっかり働いて下さる日が来ることを信じています。


 今朝のワイドショー、たぶん「スパモニ」でちらっと見たんですが、日本音響研究所の鈴木さんが、昨夕の会見での安倍さんの声を解析したんです。

 そしたら、質疑応答のところ、「麻生クーデター説」に言及した2箇所だけ、安倍さんの声の調子が他とは違っている、動揺しているとのことでした。
 「麻生さんに申し訳ないことをした」という気持ちが大きかったようですから、そこから来た動揺だったのでしょうか。

 安倍さんの会見からプレイバック。

安倍首相の慶応大学病院での記者会見全文(阿比留瑠比さんのブログ9/24)
記者 総裁選について。麻生が辞意を知っていながら結果的に退陣に追い込んだというクーデター説が流れた。
安倍首相 麻生幹事長には総裁と幹事長という関係ですから、辞意ということでなく「最近少し体調が思わしくない」という話をしたことはございます。そして巷間言われているようなクーデター説というような、そういうことはまったく違います。そもそもそんな事実は存在しないとはっきり申し上げていいという風に思います。むしろ、幹事長としてこの困難な状況の収拾に汗を流して頂いたと感謝しております。

(中略)

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