9・17から5年 今こそ国民的運動を高めよう

2007.09.17 Monday 01:50
くっくり


 
<北朝鮮拉致>日朝会談5年の節目に集会 被害者家族会など(毎日新聞9/16)
 北朝鮮が拉致を認めた日朝首脳会談(02年9月17日)から5年となる節目を前に、拉致被害者家族会などは16日、東京都内で集会を開いた。支援者ら500人以上が詰めかけ、拉致被害者の全員帰国や制裁強化などを求める決議案を承認した。
 集会では、家族の高齢化から「時間がない」と訴える声が続出。「にせの遺骨を出されて『ああそうですか』という親がどこにいるのか。怒らない親はいない」(横田早紀江さん)、「入院中の母は『大平(正芳)首相に手紙を出す』と言い、時代が止まったまま。首相が何人も代わってしまったが、早く動いてほしいと毎日願っている」(松木薫さんの姉、斉藤文代さん)などと声を詰まらせた。
 集会には、自民党総裁選で遊説中の麻生太郎幹事長が駆けつけ「圧力がなければ対話にならない」と安倍政権の強硬路線維持を強調。集会に先立ち家族会メンバーらと面会した与謝野馨官房長官は、新首相下の対応について「何ら政府の姿勢に変わりはない。きちんと申し渡し、引き継いでやっていく」と語った。
 記者会見で家族らは、新首相に対し拉致問題対策本部の強化や制裁期限の延長などを要望する考えを示した。また、横田早紀江さんは、胆のう切除手術を受けるため入院していた滋さんが15日に退院したことを明らかにした。【工藤哲、西田進一郎】

 私は横田めぐみさんと同い年(1964年生まれ)ですが、めぐみさんのお父さんである滋さんは私の父よりも年上です(滋さん=1932年11月生まれ、私の父=1935年1月生まれ)。

 私の父は定年後、悠々自適の生活を送っています。大した病気を患うこともなく、日々、孫娘(私の妹の娘)の相手をしつつ楽しく過ごしています。

 一方、滋さんはというと、大病と闘いながら、めぐみさんをはじめとする被害者救出のための活動を続けておられます。辛く、いつ終わるともしれない活動です。命を削るような、若い人でも根を上げそうな、ハードスケジュールです。

 そのことを思うと、こうやってブログを書いたり、ブルーリボンを身につけたりするぐらいのことしかできない自分が申し訳ない、恥ずかしい、そんな気持ちにさえなります。
 


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