「アンカー」安倍総理辞意表明で青山さんの見解 他
2007.09.13 Thursday 02:02
くっくり
次期首相、カギを握るのは…
小泉純一郎 前首相
image[070912-04key2.jpeg]岡安譲
「えっ、ずばり言ってしまっていいんですか?『カギを握るのは小泉純一郎・前総理大臣』」
青山繁晴
「それで、これはすでに動きがあってですね。自民党の実力者の中に、小泉さんにいきなり言っても難しいから、有名な秘書の飯島勲さんに接触を図ってる人がどうもいます。それからもう一つ、いわゆる小泉チルドレンがもう20人以上集まり始めて、推薦人を集めてですね。この、『出てくれ』ということを言ってるわけです。で、皆さんお考えのように、このマイペース男のね、平成マイペース男の小泉さんがこれを受けるかってことですが、その自民党の実力者に携帯電話で聞いた時に、『いや、小泉純ちゃん本人はなかなかガードが固くて、受けてくれそうにない気はするんだけど』、ただですね、『この小泉さんが安倍さんを推して、ま、総裁選やったけど去年の秋に。でも小泉さんが推した安倍さんだったんだという責任は、感じてくれるかもしれない』と言ったんです。でも小泉さんが出たらですね、もうこれは行く末ははっきりして、もう小泉さんが再登板です。その時には河野太郎さんのような、勝てないけど出るような若い候補しか出ない。麻生さんも、それからたとえば福田康夫さんも、その他の人も出られなくなる。だけど、小泉さんがやっぱり出ないとなったら、その場合はやっぱり麻生さんが最有力で、その場合の焦点は、福田康夫さんを森元首相が出ると説得するのかしないのか。そのへんが分かれ目になってきますね」
岡安譲
「もし説得できなかった場合、どうなりますか」
青山繁晴
「説得できずに福田さんが出なかった場合は、すんなり麻生さんに行くでしょう」
岡安譲
「となると、森さんの動向にも今後は注目していかないと、説得できるかどうか……」
青山繁晴
「ただ、今言いましたように、最大のカギを小泉さんが握るってことは、自民党の本音としてはやがて衆院解散総選挙をやらざるをえない。その時に麻生さんでこの状況を展開できるとは、ほんとはみんな思ってないわけですよ。やっぱり小泉さんしかいないというのが本音で、この動きは水面下からやがて出てきて、来週水曜日に予定される総裁選に向けて、大きなうねりにはなると思います」
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