日朝作業部会まとめと拉致問題停滞の内的要因

2007.09.08 Saturday 01:39
くっくり


 美根大使!国民をミスリードすな!
 「一定の成果」〜?「将来につながる積極的な要素」〜?
 ……ものは言いようですね(-.-#)

 一部(多くの?)マスコミも国民をミスリードするような報道をしてますね。
 特にひどいのがこの二つの社説。

朝日新聞社説:日朝協議―氷を解かす契機に(9/7)
北海道新聞社説:日朝協議 対話の機運を歓迎する(9/7)

 主張内容はほぼいっしょです。
 「北朝鮮の態度は変化してる。いい雰囲気になってきてる。日本も譲歩せよ。バスに乗り遅れるな。水害で人道支援せよ」――。
 何ですかね、この2社は。示し合わせてるんですかね。

 人道支援なんか必要なし!一回やったら癖になります。
 そもそも日本が人道支援を停止したのは、横田めぐみさんの「ニセ遺骨」問題に抗議して、というものだったはずです。最低限この問題で進展がない限り、絶対ダメです(産経9/7付:日朝作業部会 危険な「人道支援再開」参照)。
 ちなみに朝鮮総連の水害支援を巡る貨物船入港許可の要請は突っぱねたようで、これはGJでした(朝日9/6)。
 
 話を社説に戻して、意外だったのは東京新聞です。ふだんはかなり電波な主張が多かったりするんですが、今回はかなりまとも。

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