「アンカー」米朝が拉致問題で日本に用意したワナ
2007.09.06 Thursday 02:04
くっくり
image[070905-11rokakoku.jpeg]青山繁晴
「はい。これ、6か国協議のメンバーです。安倍さんも含めて6カ国協議のメンバーで、今この2人(ブッシュと金正日)が意外にも結びつこうとしてるわけですね。しかしこの中で、たとえばプーチン大統領はこの間(ブッシュと金正日の間)に割って入ろうとしてるわけだし、もっと重大なのは、この中国の胡錦濤国家主席が何を考えてるかというと、そもそもアメリカが北朝鮮と仲良くする、もっともっと、今まで話したよりもっと深い理由はですね、中国が僕の顔だとすると、この喉元のこれ(アゴの付近)が北朝鮮でしょう?ここにアメリカの拠点を築けば、中国をずっとしかも北朝鮮は核保有国なんだから、中国をずっとコントロールできるというのがアメリカの読みですから、中国がこれ(ブッシュと金正日)が仲良くなる事態を絶対歓迎しない。ということは、安倍さんはすでに中国との仲を改善してきてるわけですから、実は安倍さんの最後の手段としては、中国と連携して上海万博、その前の北京五輪が終了するまでは黙ってなきゃいけないけれども、それが終わった後、2010年、2011年以降はまだまだチャンスがある。そういうことを最後に判断するのは国民の皆さんですから、麻生さんであれ誰であれ、次の総選挙を意識してるから、国民が判断する場所がありますから、そのための事前情報として今日はお話しいたしました」
山本浩之
「そう言えば最近、中国の要人が日本によく来てますよね」
青山繁晴
「そうです。これ(アメリカと北朝鮮が仲良くなること)が一番困るんです。中国にとってはですね」
山本浩之
「青山さんの“ニュースDEズバリ”でしたが、室井さんいかがですか?」
室井佑月
「強硬姿勢を貫く、北朝鮮の言うことは聞かないっていうのは、それはとっても正しいことだと思うんだけど、北朝鮮が言うことを聞くための根回しっていうのが、やっぱり安倍さんはできなかったわけでしょ。でもそんなに麻生さんがいろいろ力を持ってるっていうのは、ちょっと期待してもいいのかなって気がした」
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