「アンカー」米朝が拉致問題で日本に用意したワナ

2007.09.06 Thursday 02:04
くっくり


 
村西利恵
「日本と北朝鮮の国交正常化などを話し合う日朝作業部会が今日、モンゴルのウランバートルで始まりました」

 …………………………VTR開始…………………………

 半年ぶりとなる日朝作業部会、初日の協議は、日本時間の11時からモンゴル迎賓館で始まりました。

美根慶樹大使
「拉致問題の解決なくして日朝国交正常化はあり得ないということについて、理解をしてもらわないと」

宋日昊(ソン・イルホ)大使
「最近、日本側も内閣改造したし、現在6カ国協議の雰囲気も肯定的です。(日朝協議に)期待を持っています」

 協議に先立ち、北朝鮮の交渉筋はFNNに対し、「拉致問題に関して日本側としては疑問点はあると思うが、とても前に起こったことなので調べられないところもある。そんなところを問題点にばかりしていると何も解決できない」と語りました。

 また、北朝鮮の朝鮮労働党筋は、「日本が今までと同じ態度なら交渉はしない」としていますが、日本の交渉関係者は、「日本は変わらない。変わるなら北朝鮮に変わってもらう」としています。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之(キャスター)
「ま、そりゃそうでしょうね。えー、この後は、青山さんのコーナーでも引き続き、この北朝鮮の問題ということなんですが」

青山繁晴
「はい。今やった通りですね、今日からモンゴルで日本と北朝鮮の話し合いが始まってるんですけど、今日から3日前まで、9月2日までですね、ジュネーブでアメリカと北朝鮮の話し合いをやってましたね。で、それを受けて、北朝鮮が突然、実はもうアメリカにテロ国家の指定を外してもらうことで合意ができました、と発表をしましたね。今日はその裏側を、というか、その真相をお話ししたいのと、もう一つ、どうしても国民に知ってもらわなきゃいけない新たな事実があって、それはこれなんです」(フリップ出す)

<キーワード>
 拉致で安倍はずし…も

山本浩之
「『拉致で安倍はずし…も』?えー!拉致で?」

青山繁晴
「拉致問題で安倍総理が外されるというのは大変なことです。あえて『も』をつけてますけど、重大な動きですから、この後できれば見ていただきたいと思います」

山本浩之
「はい。CMをはさんで青山さんのコーナーです」

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