出るべくして出た「さくらパパ」スキャンダル
2007.08.25 Saturday 03:19
くっくり
翌23日も民主党にも横峯氏にも動きはなく、24日も午前中までは全く動きなし。
24日午後放送の「ザ・ワイド」では、司会の草野仁さんが、「週刊誌にこういう記事が出るのは、発売日の5〜6日前にはわかってたはず。民主党はそれまでに本人を呼び出して確認したり、何らかの対応ができたはず」と言ってましたが、まさにその通り。
前後しますが、23日放送の「ザ・ワイド」では、番組サイドが普段テレビに出まくってる民主党議員の面々に、この問題でコメントを求めようとしました。
具体的な名前も出てました。河村たかし、蓮舫、馬淵澄夫、原口一博、横光克彦、松原仁、長妻昭、枝野幸男という面々です(敬称略)。
ところが全員、「本人と連絡が取れない」とか「スケジュールが埋まってて時間が取れない」と事務所が言うばかりで、一人もコメント取れず。
民主党は横峯氏だけでなく、議員全体に箝口令を敷いているのでしょう。
但し、河村たかし議員は、24日放送の「スーパーモーニング」にコメンテーターとして出演していたそうです。
私は番組は見逃したんですが、河村議員は「謹慎なんかしとってはいけません。国会議員の給与は税金。これは重いです。横峯議員は、早く出てきて全国民の前で説明しなければ……」と述べたそうです。
また、ここでも登場の大谷昭宏氏は「賭博の話は(参院選)当選前から報じられていましたからね」と発言。
政治アナリストの伊藤惇夫氏も「週刊誌に記事が載るらしいことは私も知っていたくらいですから、事実は把握していたでしょう」。
(24日放送の「スパモニ」については、J-CASTニュース8/24を参照。また「東洋の魔笛」さんでも詳しく取り上げられています)。
つまり今回のスキャンダルは、出るべくして出たということでしょう。
となると、やはり民主党は「わかっていて後手後手に回ってしまっている」としか思えませんね。
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