「アンカー」北のテロ国家指定解除で日米同盟の危機!?
2007.08.23 Thursday 01:37
くっくり
「これは事実として、前原誠司さんに対して、一本釣りで野党から入閣しませんかという水面下の働きかけがなされてます。前原さんは受けないと思いますが、しかしフランスのサルコジ大統領が当選した後に、社会党から一本釣りで閣僚入れたって例があってですね。それで安全保障を巡って小沢さんと前原さんが対立してるという問題があるから、ま、こういうやり方になったわけです。それで前原さん、さっき言った通り僕、受けないと思いますよ。但し、今までの内閣改造のやり方じゃなくて、つまりもっとはっきり言うと、安倍さんが延命するための内閣改造じゃなくて、この国が戦後初めてアメリカに裏切られようとしてるんだから、それに対抗するためには、今までの日本のやり方ではだめだということだと思うんです。だから大連立にならなくても、たとえば安全保障で意見一致する人は政党乗り越えての改造があってもいい。そういう意味の開き直りであってですね。僕らにとってはこのテロ国家指定解除というのは大変な危機ですが、やっぱり一つの大きなきっかけ、チャンスだと思うのは、やっぱりこの国はアメリカに頼って、特に外交・安保はアメリカに任せてきたわけですから、それを見直す最初のきっかけだと、再スタートだと思って、もう一度言いますが、安倍政権の命運ははっきり言うと小さなことであって、大きな問題として、私たちのこの祖国をアメリカに頼らない国にするきっかけにしてほしいなと思うんです」
山本浩之
「ああ、まさにそうですよね。もうお友だち内閣なんて御免被りたいと、もちろん。だけど国家国益のためにどんな内閣を作るかってのは、27日は注目なわけですね。青山さんの“ニュースDEズバリ”でしたけど、室井さんは今の解説聞いてて、どういうふうに思われました?」
室井佑月
「私はだけど外交っていうことを考えると、安倍さんが変わらなきゃやっぱり無理だと思うよ。国民から人気が、だんだん支持率が落ちてきて、それで力がなくなった人がトップであるっていうことって、外交上どうなのかというふうに思う」
青山繁晴
「それはね、それは安倍さんは内閣改造していずれは総選挙をやらなきゃいけません。その時に国民の審判がどう出るかによってやっぱり判断されることだと思います、国際的に見ても」
山本浩之
「さっき、その、テロ国家指定解除の話がありましたけども、こんなところでアメリカの好きなように、もしやられるとするならば、どうしてアメリカの言う、テロ特措法の延長問題ありますよね、何でそういうアメリカの言うこと聞かなきゃいけないの?」
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