「アンカー」北のテロ国家指定解除で日米同盟の危機!?

2007.08.23 Thursday 01:37
くっくり



image[070822-09nanboku.jpeg]村西利恵
「『韓国と北朝鮮による南北首脳会談』。そう言えば延期になって10月2日〜4日と言われている」

青山繁晴
「はい。あの、本来は8月の、今月の28日〜30日にやるはずでした。韓国はそれで安心してたら、突然北朝鮮から、いや、延期なんだと。で、その理由として洪水が挙げられてますね」

村西利恵
「水害の復旧で忙しいから、ということですよね」

青山繁晴
「はい。で、実際に平壌自体も水浸しと言われてますから、洪水のそういうところ見せたくないっていうのもあるんですが、北朝鮮の恐ろしいところ、したたかなところは、自分たちがその本当に困っている洪水ですら、したたかに利用してる。つまり、本当は延期する理由にはならないんだけども、延期することによって、一つは北朝鮮の常套手段で、いったん決めたことを延期したり中止したり、何やそうやっていつの間にか自分が主導権を握る、そういうやり方。そういうやり方と同時に、同じ10月にテロ国家指定の解除があるとしたら、たぶんその少し前に韓国はその情報をつかむだろう。ということは、南北首脳会談やる時には北朝鮮は今までの北朝鮮でなくて、アメリカから認められた北朝鮮なんだと。しかも核保有国だと。韓国は核がないですから、そうすると決定的な主導権を握られるということで、この10月に延期したと思われます。これはアメリカだけじゃなくて、たとえばイギリスやフランスの情報関係者も同じような話をしてるわけですね」

山本浩之
「それは青山さんの話、今、伺ってますとね、さっきのウラン権益というのが頭から離れないんですけども、ロシアも中国もそしてアメリカもみんなほしいわけですよね。そうすると金正日の顔色窺うというかですね、そういう政策にシフトしていかざるを……ということになっていくんですか」

青山繁晴
「北朝鮮の手の平の上で踊ってるような、世界の動きになりかねないということになりますね。だけどもその、とりあえず私たち日本が考えないといけないのは、まずは月曜日の改造以降のこの国の政権をどうするかということですね。だから僕は今回のキーワードとして、これを用意いたしました」(フリップ出す)

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